特許
J-GLOBAL ID:201803019765992751
係止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-093887
公開番号(公開出願番号):特開2018-149334
出願日: 2018年05月15日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】垂直状態や水平状態等に配設された棒材に対する物品の支持部の取付け位置を、自由に然も簡易に設定し得る係止装置を提供する。【解決手段】棒材外面2にその長さ方向に延長する線状弾性部3が設けられてなる棒材5と、該棒材5を挿通状態にして該棒材5に固定され且つ物品を支持し得る支持部6を有する囲繞固定具7とを具える。囲繞固定具7は、開閉可能に連結された一対の半割りの割片12,12を具える囲繞部材9と、これに着脱可能に取り付けられる連結部材10とを具える。連結部材10は、一対の割片12,12の先端側相互を連結する。この連結状態で、一対の割片12,12の夫々の内面部に設けられている食い込み突部21が、棒材5の線状弾性部3に食い込む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
棒材外面にその長さ方向に延長する如く、弾性を有するプラスチック製の線状弾性部が設けられてなり、該線状弾性部が前記棒材外面で突出する突条として構成された滑り止め付きの棒材と、該棒材を挿通状態にして該棒材に固定され且つ、物品を支持できる支持部を有し、或いは、他物に支持され得る被支持部を有する囲繞固定具とを具えており、
該囲繞固定具は、開閉可能の囲繞部材と、該囲繞部材に着脱可能に取り付けられる連結部材とを具え、該囲繞部材は、開閉連結部を介して相互が屈曲可能に連結された複数の割片を具えると共に、両端に位置する割片の夫々の先端側に第1の係合部が設けられてなり、
前記囲繞部材は、その閉状態で、前記割片の内面部を前記棒材外面に向けて前記棒材の長さ方向で見た所要部位を囲繞する筒状部を形成できると共に、前記囲繞部材を開状態とすることによって該囲繞部材を前記棒材と分離できるようになされており、
前記連結部材は、前記第1の係合部と着脱可能に係合し得る第2の係合部を具え、該第1の係合部と該第2の係合部とが係合することによって、該連結部材を介して前記両端の割片の先端側相互が、前記囲繞部材が開かないように連結される如くなされ、
且つ、前記割片の所要のものの内面部には硬質の食い込み突部が設けられており、該食い込み突部の幅寸法は、突条として構成された前記線状弾性部の幅寸法よりも小さく形成されており、前記閉状態で前記食い込み突部が前記線状弾性部を弾性変形させて該線状弾性部に食い込むことによって、前記囲繞部材が前記所要部位に固定されることを特徴とする係止装置。
IPC (3件):
A47G 29/00
, F16B 45/00
, F16B 2/10
FI (3件):
A47G29/00 M
, F16B45/00 Z
, F16B2/10 Z
Fターム (24件):
3J022DA01
, 3J022DA12
, 3J022EA42
, 3J022EB14
, 3J022EC17
, 3J022EC22
, 3J022ED23
, 3J022ED28
, 3J022ED29
, 3J022FA05
, 3J022FB04
, 3J022FB07
, 3J022FB12
, 3J022FB18
, 3J022GA03
, 3J022GB23
, 3J022GB31
, 3J038AA01
, 3J038BA22
, 3J038BB04
, 3K100AA08
, 3K100AC05
, 3K100AE05
, 3K100AJ03
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