特許
J-GLOBAL ID:201803019785269002
非接触給電装置、プログラム、非接触給電装置の制御方法、および非接触電力伝送システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人北斗特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016001385
公開番号(公開出願番号):WO2016-157758
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
一次側コイルと二次側コイルとの相対的な位置関係が変化しても、必要な電力を確保しやすい非接触給電装置、プログラム、非接触給電装置の制御方法、および非接触電力伝送システムを提供する。制御回路(23)は、第1駆動信号(G1,G4)に対する第2駆動信号(G6,G7)の位相の遅れである位相差を規定範囲内の設定値に調節することにより、出力電力の大きさを調節するように構成されている。制御回路(23)は、推定部(231)と、設定部(232)とを有している。推定部(231)は、可変容量回路(22)を動作させた状態で、可変容量回路(22)を無効とした場合のインバータ回路(21)の動作モードである初期モードが進相モードと遅相モードとのいずれであるかを推定する。設定部(232)は、推定部(231)で推定された初期モードに応じて規定範囲を設定する。
請求項(抜粋):
一対の入力点と一対の出力点との間に電気的に接続された複数の変換用スイッチ素子を有し、前記複数の変換用スイッチ素子のスイッチングにより、前記一対の入力点に印加される直流電圧を交流電圧に変換して前記一対の出力点から出力するインバータ回路と、
前記一対の出力点間に電気的に接続され、前記交流電圧が印加されることにより二次側コイルに非接触で出力電力を供給する一次側コイルと、
前記一対の出力点と前記一次側コイルとの間に電気的に接続され、調整用コンデンサおよび複数の調整用スイッチ素子を有し、前記複数の調整用スイッチ素子のスイッチングにより、前記一対の出力点と前記一次側コイルとの間における容量成分の大きさを調整する可変容量回路と、
第1駆動信号にて前記複数の変換用スイッチ素子を制御し、第2駆動信号にて前記複数の調整用スイッチ素子を制御する制御回路とを備え、
前記制御回路は、前記第1駆動信号に対する前記第2駆動信号の位相の遅れである位相差を規定範囲内の設定値に調節することにより、前記出力電力の大きさを調節するように構成されており、
前記制御回路は、
前記可変容量回路を動作させた状態で、前記可変容量回路を無効とした場合の前記インバータ回路の動作モードである初期モードが進相モードと遅相モードとのいずれであるかを推定する推定部と、
前記推定部で推定された前記初期モードに応じて前記規定範囲を設定する設定部とを有する
ことを特徴とする非接触給電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5G503AA01
, 5G503AA06
, 5G503BA01
, 5G503BB01
, 5G503FA06
, 5G503GB08
, 5G503GD03
, 5G503GD06
, 5H105AA01
, 5H105BB05
, 5H105DD10
, 5H125AA01
, 5H125AC12
, 5H125AC27
, 5H125BC21
, 5H125BE02
, 5H125CC06
, 5H125DD02
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