特許
J-GLOBAL ID:201803019785600531
ミラーユニット及び光走査型の対象物検知装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016067010
公開番号(公開出願番号):WO2017-018065
出願日: 2016年06月08日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
反射面の歪みや変形を抑制しつつ駆動体に連結できるミラーユニット及び光走査型の対象物検知装置を提供する。第1の固定部21における、部分球状部13eとの当接点P1での法線NLが、回転軸線ROに平行であって、当接点P1に対応する第2の固定部23と部分球状部13cとの当接点P2を通過するように配置することで、フランジ部13の変形量を極力抑えることができる。第1の固定部21と第2の固定部23による固定の際に、フランジ部13の変位量を小さく抑えることができれば、フランジ部13に連結された上部角錐部11と下部角錐部12の変形を抑えることができるので、反射面MR1,MR2の平面度及び角度を精度良く確保することができ、高精度な測定を実現できる。
請求項(抜粋):
光束を反射する反射面を外周側面に形成した反射部と、前記反射部に対して交差する方向に延在し前記反射部を支持するフランジ部と、を一体的に形成した樹脂製の光学素子と、
前記光学素子を回転させる回転駆動体と、
前記光学素子の前記フランジ部を前記回転駆動体に連結する連結装置と、を有し、前記回転駆動体の回転軸線回りに前記光学素子が回転可能となっている光学ユニットであって、
前記フランジ部は、前記回転軸線方向における一方の側に、3つ以上の第1の断面円弧状凸面が形成され、前記回転軸線方向における他方の側に、3つ以上の第2の断面円弧状凸面が形成され、
前記連結装置は、前記第1の断面円弧状凸面に同時に当接する第1の固定部と、前記第2の断面円弧状凸面に同時に当接する第2の固定部と、各断面円弧状凸面と各固定部とが互いに向かう方向に付勢する付勢部と、前記回転駆動体と前記第1の固定部又は前記第2の固定部とを連結する連結部と、を有し、
前記フランジ部は、前記第1の断面円弧状凸面の3個の面頂点を結んで形成される三角形内及び前記第2の断面円弧状凸面の3個の面頂点を結んで形成される三角形内に、前記回転駆動体の回転軸線が通るように構成され、
前記第1の固定部における、前記第1の断面円弧状凸面との当接点P1での法線が、前記回転軸線に略平行であって、前記当接点P1に対応する前記第2の固定部と前記第2の断面円弧状凸面との当接点P2を通過しており、
前記第1の固定部又は前記第2の固定部が前記光学素子の内周側面に係合するよう構成された光学ユニット。
IPC (3件):
G02B 26/12
, G01S 7/481
, G02B 5/09
FI (3件):
G02B26/12
, G01S7/481 A
, G02B5/09
Fターム (25件):
2H042DA11
, 2H042DB00
, 2H042DC08
, 2H042DD01
, 2H045AA04
, 2H045AA06
, 2H045AA07
, 5J084AA01
, 5J084AB01
, 5J084AB17
, 5J084AC02
, 5J084AC04
, 5J084BA04
, 5J084BA36
, 5J084BA48
, 5J084BB04
, 5J084BB26
, 5J084BB27
, 5J084BB28
, 5J084CA03
, 5J084DA01
, 5J084DA02
, 5J084DA03
, 5J084EA31
, 5J084EA34
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