特許
J-GLOBAL ID:201803019819666332

ローテーション軸線を有する摩擦クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-525565
公開番号(公開出願番号):特表2018-536125
出願日: 2016年11月16日
公開日(公表日): 2018年12月06日
要約:
本発明は、第1の駆動装置と第2の駆動装置との間でトルクを断接自在に伝達する、ローテーション軸線を有する摩擦クラッチであって、少なくとも摩擦セットと、係合状態において摩擦セットを第1の軸方向の操作方向で圧接させるように構成された第1の操作要素とを備える摩擦クラッチに関する。摩擦クラッチは、とりわけ、さらに第2の操作要素を備え、第2の操作要素は、摩擦セットの、第1の操作要素とは反対側に配置されており、係合状態において摩擦セットを第2の軸方向の操作方向で圧接させるように構成されており、第2の軸方向の操作方向は、第1の軸方向の操作方向とは反対方向に方向付けられていることを特徴とする。ここで提案するハイブリッドモジュール用の摩擦クラッチにより、内燃機関と電気モータとの有利な協働が機械的に保証される。
請求項(抜粋):
第1の駆動装置(29)と第2の駆動装置(30)との間でトルクを断接自在に伝達する、ローテーション軸線(28)を有する摩擦クラッチ(27)であって、少なくとも、 圧接状態においてトルクを伝達する摩擦セット(10)であって、少なくとも1つの摩擦プレート(11)と、対応する少なくとも1つの摩擦ディスク(12)とを有し、前記少なくとも1つの摩擦プレート(11)は、第1の駆動装置(29)に接続可能であり、前記少なくとも1つの摩擦ディスク(12)は、第2の駆動装置(30)に接続可能である、摩擦セット(10)と、 係合状態において前記摩擦セット(10)を第1の軸方向の操作方向(44)で圧接させるように構成された第1の操作要素(17)と、 を備える摩擦クラッチ(27)において、 第2の操作要素(16)をさらに備え、該第2の操作要素(16)は、前記摩擦セット(10)の、前記第1の操作要素(17)とは反対側に配置されており、係合状態において前記摩擦セット(10)を第2の軸方向の操作方向(43)で圧接させるように構成されており、前記第2の軸方向の操作方向(43)は、前記第1の軸方向の操作方向(44)とは反対方向に方向付けられていることを特徴とする摩擦クラッチ(27)。
IPC (5件):
F16D 13/52 ,  B60K 6/387 ,  B60K 6/383 ,  B60K 6/48 ,  F16D 43/04
FI (5件):
F16D13/52 C ,  B60K6/387 ,  B60K6/383 ,  B60K6/48 ,  F16D43/04
Fターム (16件):
3D202AA08 ,  3D202EE15 ,  3D202EE16 ,  3J056AA60 ,  3J056AA62 ,  3J056BA04 ,  3J056CC14 ,  3J056CC37 ,  3J056DA04 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12 ,  3J068AA02 ,  3J068AA06 ,  3J068BB06 ,  3J068CB05 ,  3J068CC07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • クラッチ装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2014-546312   出願人:シェフラーテクノロジーズゲー・エム・ベー・ハーウントコー.カー・ゲー
  • 操作装置を備えたクラッチ装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2015-516558   出願人:シェフラーテクノロジーズゲー・エム・ベー・ハーウントコー.カー・ゲー

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