特許
J-GLOBAL ID:201803019820084932

摩擦ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-258277
公開番号(公開出願番号):特開2015-113955
特許番号:特許第6241250号
出願日: 2013年12月13日
公開日(公表日): 2015年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物架構において所定方向に相対移動する一対の部材間に配置され、前記相対移動に伴って摺動する圧接板間の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパーであって、 前記一対の部材のうちの一方の部材に一体に設けられ、前記一対の部材間に掛け渡される第1圧接板と、 前記一対の部材のうちの他方の部材に一体に設けられる第2圧接板と、 前記他方の部材側において前記第1圧接板の貫通孔及び前記第2圧接板の貫通孔に挿通して設けられ、前記第1圧接板と前記第2圧接板の対向面に直交する板厚方向に前記第1圧接板と前記第2圧接板とを圧接させる締結部材と、 を有し、 当該摩擦ダンパーには曲げモーメントが作用し、 前記所定方向において前記一方の部材と前記締結部材の間に位置する前記第1圧接板の部位を、前記所定方向及び前記板厚方向に直交する幅方向と、前記板厚方向と、に沿って切った断面の断面二次モーメントが、 前記所定方向において前記締結部材と重複する前記第1圧接板の部位のうち、前記第2圧接板との対向面と、当該対向面の反対側の面及びその延長面と、前記幅方向における一対の側面と、で囲われた部位を、前記幅方向と前記板厚方向とに沿って切った断面の断面二次モーメントよりも、大きいこと、 を特徴とする摩擦ダンパー。
IPC (3件):
F16F 7/08 ( 200 6.01) ,  F16F 15/02 ( 200 6.01) ,  E04H 9/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16F 7/08 ,  F16F 15/02 E ,  E04H 9/02 311
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 摩擦ダンパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020887   出願人:新日本製鐵株式会社
  • ダンパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-062404   出願人:株式会社大林組
  • ダンパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-409503   出願人:株式会社大林組

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