特許
J-GLOBAL ID:201803019898534721

撮像装置及び焦点調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117527
公開番号(公開出願番号):特開2017-223760
出願日: 2016年06月14日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】デフォーカスが大きい状態においても、撮影者が焦点調節を行いたい被写体を選択することができる撮像装置とその制御方法を提供する。【解決手段】撮影光学系の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光する複数の焦点検出用画素を含む撮像素子と、予め設定された複数の焦点検出領域内の焦点検出用画素から得られる一対の信号の位相差及び位相差の信頼性に基づいて、各焦点検出領域におけるデフォーカス量を検出する検出手段と、各焦点検出領域におけるデフォーカス量および信頼性と、各焦点検出領域に隣接する焦点検出領域におけるデフォーカス量および信頼性に基づいて重み付け信頼性を算出し、重み付け信頼性に基づいて1つの焦点検出領域を選択する領域選択手段と、領域選択手段によって選択された焦点検出領域において検出したデフォーカス量に基づいて、フォーカスレンズを駆動して、検出手段による検出を繰り返すように制御する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
受光量に応じた信号を出力する複数の画素からなり、少なくともその一部が、撮影光学系の異なる瞳領域を通過した光束をそれぞれ受光する複数の焦点検出用画素を含む撮像素子と、(122) 予め設定された複数の焦点検出領域内の前記焦点検出用画素から得られる一対の信号の位相差及び該位相差の信頼性に基づいて、各焦点検出領域におけるデフォーカス量を検出する検出手段と、(129) 各焦点検出領域におけるデフォーカス量および信頼性と、少なくとも1つ以上の各焦点検出領域に隣接する焦点検出領域におけるデフォーカス量および信頼性に基づいて重み付け信頼性を算出し、重み付け信頼性に基づいて1つの焦点検出領域を選択する領域選択手段と、(125) 領域選択手段によって選択された焦点検出領域において検出したデフォーカス量に基づいて、フォーカスレンズを駆動して、前記検出手段による検出を繰り返すように制御する(125) ことを特徴とする撮像装置。
IPC (6件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/369 ,  H04N 5/374
FI (6件):
G02B7/34 ,  G03B13/36 ,  H04N5/232 H ,  H04N5/225 A ,  H04N5/335 690 ,  H04N5/335 740
Fターム (39件):
2H011AA01 ,  2H011BA23 ,  2H011BB03 ,  2H011CA16 ,  2H011CA21 ,  2H151AA06 ,  2H151BA06 ,  2H151BA14 ,  2H151CA03 ,  2H151CB09 ,  2H151CB22 ,  2H151CB26 ,  2H151CD08 ,  2H151CE24 ,  2H151CE33 ,  2H151DA10 ,  2H151DA34 ,  2H151DB02 ,  2H151DC05 ,  2H151DC07 ,  2H151DC15 ,  5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CX27 ,  5C024CY17 ,  5C024DX01 ,  5C024EX12 ,  5C024EX43 ,  5C024EX52 ,  5C024GY31 ,  5C122DA04 ,  5C122EA42 ,  5C122FB05 ,  5C122FB16 ,  5C122FD01 ,  5C122FD07 ,  5C122FK08 ,  5C122FK35 ,  5C122HB01

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