特許
J-GLOBAL ID:201803019953856474

無線装置およびレーダ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-120087
公開番号(公開出願番号):特開2017-225038
出願日: 2016年06月16日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】 様々なアンテナが適用される環境下においても、DFS機能の適用要否を正確かつ簡易に判定する。【解決手段】 受信した無線信号の信号レベルを受信アンテナゲインで補正換算した補正受信信号レベルのデータ系列を出力する。DFS制御対象レーダのレーダ情報とレーダ閾値レベルを格納し、レーダ情報を用いて所定の周期を有するメモリ格納周期信号と、その周期を用いてレーダ情報に対応するレーダパルスの信号パターンを示すレーダマスクを生成する。補正受信信号レベルのデータ系列をメモリ格納周期信号の周期でサンプリングして、当該周期で補正受信信号レベルをサンプルデータとしてメモリに格納する。メモリから読み出したサンプルデータのデータ系列とレーダマスクとの合致比較、およびレーダ閾値レベルとの比較を行ってレーダ波の存在の有無を判定する。レーダ波の存在を検出したときに、DFS制御を開始する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アンテナで受信した無線信号の信号レベルを前記アンテナの受信アンテナゲインで補正換算し、当該補正換算した無線空間における受信信号レベルを示す補正受信信号レベルのデータ系列を出力する受信信号レベル補正換算手段と、 DFS(動的周波数選択)制御の対象となるレーダ波のレーダパルスの特徴点を含むレーダ情報と、DFS制御を起動する閾値となる前記レーダ波の無線空間における受信信号レベルを示すレーダ閾値レベルを格納し、前記レーダ情報を用いて生成した所定の周期を有するメモリ格納周期信号と、当該メモリ格納周期信号の周期を用いて生成した前記レーダ情報に対応するレーダパルスの信号パターンを示すレーダマスクおよび前記レーダ閾値レベルを含むレーダ判定情報を出力するレーダ情報設定手段と、 前記受信信号レベル補正換算手段が出力する前記補正受信信号レベルのデータ系列を前記レーダ情報設定手段が出力する前記メモリ格納周期信号の周期でサンプリングして、当該周期で前記補正受信信号レベルをサンプルデータとしてメモリに格納するサンプルデータ格納手段と、 前記サンプルデータ格納手段から読み出した前記サンプルデータのデータ系列が示す信号パターンと前記レーダ情報に対応する前記レーダマスクとの合致比較、および、前記補正受信信号レベルと前記レーダ閾値レベルとの比較を行って、DFS制御の対象となるレーダ波の存在の有無を判定するレーダ波判定手段と、 前記レーダ波判定手段がDFS制御の対象となるレーダ波の存在を検出したときに、DFS制御を開始するDFS制御起動手段と を備えることを特徴とする無線装置。
IPC (3件):
H04W 16/14 ,  H04W 72/04 ,  H04W 84/12
FI (4件):
H04W16/14 ,  H04W72/04 131 ,  H04W84/12 ,  H04W72/04 132
Fターム (6件):
5K067AA03 ,  5K067EE12 ,  5K067EE25 ,  5K067KK01 ,  5K067LL01 ,  5K067LL11

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