特許
J-GLOBAL ID:201803019957302643

トルク測定装置付回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016078795
公開番号(公開出願番号):WO2017-110191
出願日: 2016年09月29日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
エンジンの出力トルクの伝達経路における、ダンパと変速機のクラッチ機構の断接部との間部分に存在する、互いの中心部同士を連結軸により連結された、ドライブプレートとクラッチカバーとに、第一、第二エンコーダを固定する。これと共に、これら第一、第二エンコーダの被検出部に、第一、第二センサの検出部を対向させる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトから変速機の変速機構に通じる、前記エンジンの出力トルクの伝達経路における、前記エンジンの回転変動を吸収する為のダンパと、前記変速機のクラッチ機構の断接部との間部分に、前記伝達経路に沿って互いに直列に設けられる1対の回転体と、 前記1対の回転体同士をトルク伝達を可能に同軸上に連結した連結部材と、 前記1対の回転体の一方に固定され、被検出部の特性を円周方向に関して交互に変化させた第一エンコーダと、 前記1対の回転体の他方に固定され、被検出部の特性を円周方向に関して交互に変化させた第二エンコーダと、 前記第一エンコーダの被検出部に自身の検出部を対向させた状態で使用時にも回転しない部分に支持され、前記第一エンコーダの被検出部の前記自身の検出部を対向させた部分の特性変化に対応して出力信号を変化させる第一センサと、 前記第二エンコーダの被検出部に自身の検出部を対向させた状態で使用時にも回転しない部分に支持され、前記第二エンコーダの被検出部の前記自身の検出部を対向させた部分の特性変化に対応して出力信号を変化させる第二センサと、を備え、 前記第一センサと前記第二センサとの出力信号同士の間の位相差に基づいて、前記エンジンの出力トルクを測定可能とした トルク測定装置付回転伝達装置。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (1件):
G01L3/10 317

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