特許

J-GLOBAL ID：201803019969940130

状態推定装置、方法およびプログラム

発明者： 江口 佳那 ,  青木 良輔 ,  吉田 和広 ,  山田 智広
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (4件)： 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  井上 正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-242769
公開番号（公開出願番号）：特開2018-094172
出願日： 2016年12月14日
公開日（公表日）： 2018年06月21日
要約：

【課題】計測異常に由来する心拍特徴量の精度低下を低減する。【解決手段】実施形態における状態推定装置は、被験者の心電を計測する心電計測手段から出力される信号に基づいて心電のR波を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出した、時系列で隣接する2つのR波の間隔である瞬時心拍を算出する算出手段と、前記抽出手段により抽出した、前記隣接する2つのR波のそれぞれの計測状態が正常であるか否かに応じて、当該R波の間隔である、前記算出手段により算出した瞬時心拍の計測状態を評価する評価手段と、前記評価手段により評価した瞬時心拍を、当該評価の種別に応じて、心拍特徴量の種別に応じた複数種類のクラスのいずれかに分類する分類手段と、前記分類手段により分類された各クラスの瞬時心拍のうち、所望の種別の心拍特徴量が対応するクラスに分類された瞬時心拍を選択する選択手段とを有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

被験者の心電を計測する心電計測手段から出力される信号に基づいて心電のR波を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出した、時系列で隣接する2つのR波の間隔である瞬時心拍を算出する算出手段と、 前記抽出手段により抽出した、前記隣接する2つのR波のそれぞれの計測状態が正常であるか否かに応じて、当該R波の間隔である、前記算出手段により算出した瞬時心拍の計測状態を評価する評価手段と、 前記評価手段により評価した瞬時心拍を、当該評価の種別に応じて、心拍特徴量の種別に応じた複数種類のクラスのいずれかに分類する分類手段と、 前記分類手段により分類された各クラスの瞬時心拍のうち、所望の種別の心拍特徴量が対応するクラスに分類された瞬時心拍を選択する選択手段と を備える状態推定装置。

IPC (2件)：

A61B 5/045 ,  A61B 5/024

FI (2件)：

A61B5/04 312U ,  A61B5/02 711D

Fターム (13件)：

4C017AA02 ,  4C017AB04 ,  4C017AC16 ,  4C017BC14 ,  4C017BC16 ,  4C017FF05 ,  4C127AA02 ,  4C127CC01 ,  4C127GG02 ,  4C127GG05 ,  4C127GG11 ,  4C127GG13 ,  4C127GG18

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 心電図の分類装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-309814   出願人：フクダ電子株式会社
• 眠気検出方法及び眠気検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-114093   出願人：エイケン工業株式会社, 国立大学法人静岡大学, 国立大学法人京都大学