特許
J-GLOBAL ID:201803019992196643

左心耳を排除するためのデバイスおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-538538
公開番号(公開出願番号):特表2018-531772
出願日: 2016年10月11日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
特に心房細動の患者において、左心耳(LAA)を閉塞させてLAAを血流から排除することで、血液がLAA内に血餅を形成しその後塞栓を起こすのを防ぐためのデバイスおよび方法が説明される。発泡体インプラントは、経カテーテル送達を介してLAA内に送達され、インプラントの内部係止システムを使用して固定される。係止システムは、送達カテーテルからの発泡体インプラントの展開およびLAA内の発泡体の膨張の後に展開され得る展開可能なアンカーを備える。したがって、インプラントの位置は、インプラントをしっかり留めるためにアンカーを展開する前に検証され得る。係止システムは、アンカーの引っ込みおよびインプラントの再配置または取り出しを可能にするように反転可能であってよい。
請求項(抜粋):
左心耳閉塞デバイスであって、 近位端と、遠位端と、外側のスキンとを有する連続気泡発泡体の本体部であって、前記近位端は左心房に面するように構成され、前記遠位端は、左心耳内の植え込みの後に前記左心耳に面するように構成され、前記本体部は、送達カテーテル内に送達のために圧縮されるものとしてよく、前記送達カテーテルから取り出されるときに自己拡張することができる、本体部と、 前記本体部と結合され、複数の近位頂点と複数の遠位頂点とを備えるステントと、 前記本体部と結合され、少なくとも1つの展開可能な組織アンカーを備える内部係止システムであって、前記展開可能なアンカーは前記本体部内の制約された構成形状から前記アンカーの組織係合セグメントが前記本体部を前記左心耳内にしっかり留めるように前記本体部の外側に延在する展開された構成形状に展開するように構成される、内部係止システムとを備え、 前記展開可能なアンカーは、前記本体部が前記左心耳内で拡張した後に前記展開された構成形状に展開するように構成され、 前記展開可能なアンカーは、前記展開された構成形状から前記本体部内の引っ込められた構成形状に引っ込み可能である左心耳閉塞デバイス。
IPC (1件):
A61B 17/00
FI (1件):
A61B17/00 500
Fターム (1件):
4C160DD63
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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