特許
J-GLOBAL ID:201803020106654227

高度に正に荷電したタンパク質のイムノアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  渡辺 陽一 ,  中島 勝 ,  武居 良太郎 ,  佐々木 貴英
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-540232
公開番号(公開出願番号):特表2018-509604
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
本発明は、ヒト関節液試料中の高度に正に荷電したタンパク質、例えばFGF-18タンパク質を定量化するためのイムノアッセイに関する。
請求項(抜粋):
ヒト関節液試料中の高度に正に荷電したタンパク質を定量化する方法であって、以下のステップ: a)ヒト関節液試料を前処理し、ここで前記前処理ステップは、 - ヒアルロニダーゼ溶液を前記ヒト関節液試料に添加し、 - 前記試料を室温(RT)でインキュベートし、 - 前記ヒト関節液試料を遠心分離すること を含み、 b)前処理された前記ヒト関節液試料を緩衝液で希釈し、 c)高度に正に荷電したタンパク質に対するビオチン化抗体をカラムに固定化し、 d)標準洗浄緩衝液を用いて前記カラムを洗浄して、未結合の抗体を除去し、 e)前記抗体が前記高度に正に荷電したタンパク質に特異的に結合して抗体-タンパク質複合体を産生する条件下で、前記カラム中で、前処理され且つ希釈された前記ヒト関節液試料を、固定化された前記ビオチン化抗体と接触させ、 f)前記カラムを標準洗浄緩衝液で洗浄し、 g)前記カラム中の抗体-タンパク質複合体へ、前記高度に正に荷電したタンパク質に特異的な、蛍光色素で標識した抗体を添加して、測定可能な応答を産生し、そして標準洗浄緩衝液で前記カラムを洗浄し、 h)産生された応答を測定し、 i)前記試料で産生される応答を、較正標準を用いて産生される応答と比較することによって、前記試料中の高度に正に荷電したタンパク質の量を決定すること を含む、方法。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/543
FI (2件):
G01N33/53 D ,  G01N33/543 525W
Fターム (4件):
4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045DA01 ,  4H045EA50
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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