特許
J-GLOBAL ID:201803020147895999

複雑な中空構造を有する金属製パイプ接合体の新規製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  齋藤 都子 ,  三間 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-143681
公開番号(公開出願番号):特開2018-012128
出願日: 2016年07月21日
公開日(公表日): 2018年01月25日
要約:
【課題】熱伝導性に優れる熱交換器、反応器等としの利用が可能な、内表面に凹凸が少ない螺旋状の少なくとも1の貫通孔を有する筒状金属材料の新規製造方法の提供。【解決手段】所定の肉厚の筒状金属材料の肉厚部に螺旋状の少なくとも1の貫通孔が形成され、該貫通孔の周囲に爆発圧着に特異的な金属間接合界面が存在する筒状金属材料の製造方法であって、所定長及び所定直径の金属パイプ(1)の周囲に、該所定直径よりも小さな直径の金属パイプ(2)を螺旋状に巻きつけ、これを、所定長の金属パイプ(3)内に挿入する工程;金属パイプ(1)及び金属パイプ(2)の外側と金属パイプ(3)の内側により生じる空隙部の金属粉末を充填する工程;及び金属パイプ(3)の周囲から爆薬によって発生する圧力を作用させる爆発圧着により、金属パイプ(1)〜(3)同士と該金属粉末とを接合・一体化する工程;を含む前記方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の肉厚の筒状金属材料の肉厚部に螺旋状の少なくとも1の貫通孔が形成され、該貫通孔の周囲に、爆発圧着に特異的な金属間接合界面が存在する筒状金属材料の製造方法であって、以下の工程: 所定長及び所定直径の金属パイプ(1)の周囲に、該所定直径よりも小さな直径の金属パイプ(2)を螺旋状に巻きつけ、これを、所定長の金属パイプ(3)内に挿入する工程; 金属パイプ(1)及び金属パイプ(2)の外側と金属パイプ(3)の内側により生じる空隙部の金属粉末を充填する工程;及び 金属パイプ(3)の周囲から爆薬によって発生する圧力を作用させる爆発圧着により、金属パイプ(1)〜(3)同士と該金属粉末とを接合・一体化する工程; を含む、前記一魂の金属材料の製造方法。
IPC (1件):
B23K 20/08
FI (1件):
B23K20/08 Z
Fターム (10件):
4E167AA03 ,  4E167AA06 ,  4E167AA08 ,  4E167AA09 ,  4E167AA29 ,  4E167BD01 ,  4E167BD03 ,  4E167CA21 ,  4E167DB01 ,  4E167DC06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-144364

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