特許
J-GLOBAL ID:201803020169163673

配船計画作成方法、配船計画作成装置、及び製鉄所の運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-255595
公開番号(公開出願番号):特開2018-106621
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】原料の安定供給及び輸送コストの最小化を両立させた複数の積地から複数の揚地への配船計画を作成すること。【解決手段】配船計画作成装置3が、ある地点から他の地点への移動に航海日数及び荷役時間を考慮する制約、船の積載可能量を考慮する制約、及び各地区の要求予定を満たして船の積載内容及び荷揚内容を決める制約を含めた制約とし、少なくとも滞船料コストを評価関数とし、この制約及び評価関数を数式で表し、評価関数を最小化する最適化モデルを作成し、制約に従って最適化モデルを数理最適化手法により解くことによって配船計画を作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータを用いて構築された配船計画作成装置において、コンピュータが、製品の製造に必要な各種原料を複数の積地から複数の揚地へ船で輸送する配船計画を作成する配船計画作成方法であって、 コンピュータが備えるデータ読み込み部が、少なくとも前記船の属性情報及び動静情報、各積地と各揚地との間の航海日数、地区要求予定情報、計画期間の間における各積地での銘柄単位積載予定合計量の情報を読み込むデータ読み込みステップと、 コンピュータが備える最適化モデル作成部が、ある地点から他の地点への移動に航海日数及び荷役時間を考慮する制約、船の積載可能量を考慮する制約、及び各地区の要求予定を満たして船の積載内容及び荷揚内容を決める制約を含めた制約とし、少なくとも滞船料コストを評価関数とし、前記制約と前記評価関数を数式で表し、該評価関数を最小化する最適化モデルを作成する最適化モデル作成ステップと、 コンピュータが備える最適化モデル計算部が、前記制約に従って前記最適化モデルを数理最適化手法により解くことによって配船計画を作成する最適化モデル計算ステップと、 を含むことを特徴とする配船計画作成方法。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06Q50/00
Fターム (1件):
5L049CC00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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