特許
J-GLOBAL ID:201803020226824770

プログラム書き換え及び検証システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203269
公開番号(公開出願番号):特開2018-067027
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】ネットワークに接続された制御装置のプログラムの書き換えに当たって、1つのノードがコスト高とならないようにするとともに、書き換えたのちにプログラムが変更されていないかどうかを検証可能なプログラム書き換え及び検証システムを得る。【解決手段】テスタ3が第1種ノードであるバッテリ制御装置1のプログラムの書き換え用プログラムを分割し、第2種ノードであるEPS制御装置2aとモータ制御装置2bに送信し、それぞれ記録装置に保存させ、各第2種ノードは、分割プログラムの送信可否を判断し、送信可の場合に分割プログラムをバッテリ制御装置1に送信し、バッテリ制御装置1がプログラムを書き換えたのちに、モータ制御装置2bの動作状態監視手段28により、バッテリ制御装置1の動作状態を監視し、異常があれば各第2種ノードでバッテリ制御装置1の書き換え部分を検証する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両内のネットワークに接続された第1種ノード、 及び上記ネットワークにそれぞれ接続され、上記第1種ノードとの間及び互いの間で通信可能な複数の第2種ノードを備え、 上記第1種ノードは、 自ノードの動作を決定するプログラムを保存する第1の記録領域と、 この第1の記録領域に保存された上記プログラムを書き換え単位で書き換えるプログラム書き換え手段とを有し、 上記第2種ノードは、 上記プログラムを書き換えるための書き換え用プログラムの上記書き換え単位である分割プログラムを保存する第2の記録領域と、 上記第1種ノードへの上記分割プログラムの送信可否を判断する送信可否判断手段と、 上記第1種ノードの上記プログラムの上記プログラム書き換え手段によって書き換えられた部分の検証が必要かどうかを判断する検証要否判断手段と、 上記第1種ノードの上記プログラムの上記書き換えられた部分を読み出す読み出し手段と、 上記プログラムの上記書き換えられた部分と、上記第2の記録領域に保存された上記分割プログラムとを比較することにより、上記プログラムの上記書き換えられた部分が変更されていないかどうかを検証する分割プログラム検証手段とを有し、 上記送信可否判断手段により上記第1種ノードへの上記分割プログラムの送信が可能であると判断された場合に、上記第2の記録領域に保存された上記分割プログラムを上記ネットワークを介して上記第1種ノードに送信し、 上記第1種ノードは、 上記第2種ノードから上記分割プログラムを受信する度に、上記プログラム書き換え手段により、上記第1の記録領域に保存された上記プログラムのうちの当該分割プログラムに該当する部分を書き換え、 上記第2種ノードは、 上記第1種ノードの上記プログラム書き換え手段による上記書き換え後に、上記検証要否判断手段により、上記第1種ノードの上記プログラムの上記書き換えられた部分の検証が必要と判断された場合に、上記分割プログラム検証手段による検証を行なうことを特徴とするプログラム書き換え及び検証システム。
IPC (2件):
G06F 8/65 ,  B60R 16/02
FI (3件):
G06F9/06 630A ,  B60R16/02 660U ,  B60R16/02 660W
Fターム (3件):
5B376AB43 ,  5B376CA56 ,  5B376GA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第5323151号
  • 特許第6103565号

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