特許
J-GLOBAL ID:201803020259921313

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高村 順
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205758
公開番号(公開出願番号):特開2017-011771
特許番号:特許第6293232号
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2017年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プリアンブルと、ペイロードと、を含むフレームを送受信し、前記ペイロードは、宛先の装置を表す値を格納する宛先部、宛先の装置に送られるデータを格納するデータ部及び前記データ部の長さを表す値を格納するデータ長部を含む主部と、伝送エラーに起因する誤り検出を行うための誤り検出符号が格納される誤り検出符号部と、を各々が含む1つ又は複数のサブペイロードを有する、通信装置であって、 1つの装置から受信した受信フレームを、宛先が自装置ではない前記サブペイロードである中継サブペイロードと、宛先が自装置の前記サブペイロードである自装置宛てサブペイロードと、に分離するフレーム受信部と、 前記自装置宛てサブペイロード内の前記誤り検出符号に基づいて、前記自装置宛てサブペイロードの誤り検出を行う誤り検出部と、 前記中継サブペイロードを格納する中継サブペイロード格納部と、 他の装置と一斉に通信を開始する通信開始タイミングを通知する通信開始通知部と、 前記通信開始タイミングが通知されたときに送信フレームの送信中でない場合には、前記プリアンブルと、前記中継サブペイロードと、を含む送信フレームの他の装置への送信を開始し、送信フレームの送信中に前記中継サブペイロード格納部に前記中継サブペイロードが格納された場合には、前記中継サブペイロードの先頭に前記プリアンブルを付加しないで、前記中継サブペイロードを送信中の送信フレームの末尾に付加して送信を継続するフレーム送信部と、 自装置が作成した前記主部を格納する送信データ格納部と、 前記主部に付加する前記誤り検出符号を生成する誤り検出符号生成部と、 を備え、 前記フレーム送信部は、 前記通信開始タイミングが通知されたときに送信フレームの送信中でない場合には、前記プリアンブルと、前記主部及び前記誤り検出符号部を含む1つ又は複数の自装置発行サブペイロードとを、自装置から遠い宛先の順に結合した送信フレームの他の装置への送信を開始し、送信フレームの送信中に前記送信データ格納部に前記自装置発行サブペイロードが格納された場合には、前記自装置発行サブペイロードを送信中の送信フレームの末尾に付加して送信を継続する ことを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
H04L 12/28 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 12/28 400
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る