特許
J-GLOBAL ID:201803020374441120
化学修飾ポリマーを含む半透明繊維複合材料
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
結田 純次
, 竹林 則幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-555282
公開番号(公開出願番号):特表2018-513260
出願日: 2016年04月22日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
本発明は、増加した半透明性および/または機械的強度を有する、モノマーA-Iを含むコポリマーCを含む繊維複合材料Wであって、A-Iは、繊維複合材料Wに埋められている繊維Bの表面の官能基B-Iと共有結合を形成し、この繊維複合材料Wは、コポリマーCがA-Iを含まない繊維複合材料Wより高い半透明性および/または機械的強度を有する前記繊維複合材料に関する。本発明は、増加した半透明性および/または機械的強度を有する繊維複合材料Wを製造する方法をさらに包含する。
請求項(抜粋):
繊維複合材料Wであって、
(A)熱可塑性ポリマー組成物Aの形態のポリマーマトリックスであり、
(A1)モノマーA-IおよびモノマーA-IIならびに場合によりさらなるモノマーを含む少なくとも1種のコポリマーCと、
(A2)場合により1種またはそれ以上の染料Fと、
(A3)場合により1種またはそれ以上の助剤Hと
を含むポリマーマトリックスと、
(B)前記モノマーA-Iとは共有結合を形成するが、前記モノマーA-IIとは形成しない官能基B-Iを表面に表す繊維Bと
を含み、
前記繊維複合材料Wの光透過率は、前記モノマーA-Iの代わりにモノマーA-IIを全部使用する同等の繊維複合材料Wより10%以上高く、
場合により、前記繊維複合材料Wの曲げ強さは、前記モノマーA-Iの代わりにモノマーA-IIを全部使用する同等の繊維複合材料Wの曲げ強さより20%以上高い前記繊維複合材料。
IPC (4件):
C08J 5/04
, C08K 3/40
, C08K 7/14
, C08L 25/08
FI (4件):
C08J5/04
, C08K3/40
, C08K7/14
, C08L25/08
Fターム (22件):
4F072AB09
, 4F072AB28
, 4F072AB29
, 4F072AC06
, 4F072AD05
, 4F072AH04
, 4F072AH22
, 4F072AH49
, 4F072AJ04
, 4F072AK14
, 4F072AL01
, 4F072AL09
, 4J002BC061
, 4J002BC071
, 4J002DL006
, 4J002FA046
, 4J002FB146
, 4J002GC00
, 4J002GG02
, 4J002GM00
, 4J002GQ00
, 4J002GT00
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
ガラス繊維強化メタクリル系樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-147938
出願人:旭化成ケミカルズ株式会社
-
特開昭56-098251
-
透明不燃シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-224672
出願人:平岡織染株式会社
前のページに戻る