特許
J-GLOBAL ID:201803020406198541

作業機械におけるシリンダ固定装置、および、作業機械におけるシリンダ固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205930
公開番号(公開出願番号):特開2018-065662
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】手間をかけることなくシリンダを起伏部材に固定することができるようにする。【解決手段】シリンダ38のロッド38aの先端部に設けられ、ロッド38aの軸方向から見た外形が、ロッド38aの外形よりも大きい係合部材2と、マスト33に設けられ、マスト33に沿って配置されたシリンダ38のロッド38aの伸縮長さが所定の長さまで収縮された際に、係合部材2を収容可能であるとともに、隙間3aを有するブラケット3と、を有する。隙間3aは、シリンダ38の揺動方向にロッド38aが通過自在に形成される。また、隙間3aは、ブラケット3に収容された係合部材2がシリンダ38の揺動方向に通過することを規制するように、ロッド38aの径方向における係合部材2の最小幅よりも狭く形成されている。【選択図】図15A
請求項(抜粋):
起伏部材と、前記起伏部材に設けられて前記起伏部材に対して揺動自在なシリンダと、を備える作業機械におけるシリンダ固定装置であって、 前記シリンダのロッドの先端部に設けられ、前記ロッドの軸方向から見た外形が、前記ロッドの外形よりも大きい係合部材と、 前記起伏部材に設けられ、前記起伏部材に沿って配置された前記シリンダの前記ロッドの伸縮長さが所定の長さまで収縮された際に、前記係合部材を収容可能であるとともに、隙間を有するブラケットと、 を有し、 前記隙間は、前記シリンダの揺動方向に前記ロッドが通過自在に形成され、 前記隙間は、前記ブラケットに収容された前記係合部材が前記シリンダの揺動方向に通過することを規制するように、前記ロッドの径方向における前記係合部材の最小幅よりも狭く形成されていることを特徴とする作業機械におけるシリンダ固定装置。
IPC (2件):
B66C 23/26 ,  B66C 23/66
FI (2件):
B66C23/26 C ,  B66C23/66 Z
Fターム (3件):
3F205AA07 ,  3F205CA01 ,  3F205JA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 油圧ショベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-093176   出願人:日立建機株式会社
  • 特開平2-086596
  • 特開昭58-139991
審査官引用 (1件)
  • 油圧ショベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-093176   出願人:日立建機株式会社

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