特許
J-GLOBAL ID:201803020440197813
糞便試料から物質を抽出する方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (10件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 松田 一弘
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 山村 昭裕
, 森川 聡
, 富田 博行
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016004104
公開番号(公開出願番号):WO2017-043087
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
本発明は、糞便試料から物質を抽出する、より実用的な方法を提供することを目的とする。より具体的には、本発明は、質量分析法や核磁気共鳴分光法を用いたメタボローム解析や、次世代シーケンサーを用いたメタゲノム解析等の解析を行うのに適した、糞便試料中の物質の抽出方法を提供することを目的とする。糞便試料から1種又は2種以上の物質を抽出する方法であって、以下の工程A〜Cを含むことを特徴とする。工程A:以下の(a)〜(g)のいずれかの溶媒中に前記糞便試料を懸濁して懸濁液を得る工程: (a)水性溶媒及び親水性有機溶媒を含む溶媒: (b)水性溶媒及び疎水性有機溶媒を含む溶媒: (c)水性溶媒、親水性有機溶媒及び疎水性有機溶媒を含む溶媒: (d)親水性有機溶媒を含む溶媒: (e)疎水性有機溶媒を含む溶媒: (f)親水性有機溶媒及び疎水性有機溶媒を含む溶媒: (g)水からなる溶媒:工程B:前記懸濁液から、前記溶媒を含む液層を分取する工程:及び、工程C:前記液層からタンパク質を除去した後、1種又は2種以上の物質を得る工程:
請求項(抜粋):
糞便試料から1種又は2種以上の物質を抽出する方法であって、
以下の(a)〜(g)のいずれかの溶媒中に前記糞便試料を懸濁して懸濁液を得る工程A:
(a)水性溶媒及び親水性有機溶媒を含む溶媒:
(b)水性溶媒及び疎水性有機溶媒を含む溶媒:
(c)水性溶媒、親水性有機溶媒及び疎水性有機溶媒を含む溶媒:
(d)親水性有機溶媒を含む溶媒:
(e)疎水性有機溶媒を含む溶媒:
(f)親水性有機溶媒及び疎水性有機溶媒を含む溶媒:
(g)水からなる溶媒:
前記懸濁液から、前記溶媒を含む液層を分取する工程B:及び、
前記液層からタンパク質を除去した後、1種又は2種以上の物質を得る工程C:
を含むことを特徴とする、物質を抽出する方法。
IPC (8件):
G01N 1/28
, G01N 1/04
, G01N 27/447
, G01N 30/72
, G01N 24/00
, G01R 33/465
, G01N 27/62
, C12Q 1/24
FI (13件):
G01N1/28 J
, G01N1/28 T
, G01N1/28 X
, G01N1/04 G
, G01N27/447 331E
, G01N30/72 A
, G01N30/72 C
, G01N24/00 530H
, G01N24/00 530M
, G01R33/465
, G01N27/62 V
, G01N27/62 X
, C12Q1/24
Fターム (27件):
2G041CA01
, 2G041EA04
, 2G041FA10
, 2G041GA06
, 2G041HA01
, 2G041HA02
, 2G041LA07
, 2G041LA12
, 2G052AA28
, 2G052AB16
, 2G052FD08
, 2G052FD09
, 2G052GA17
, 2G052GA22
, 2G052GA24
, 2G052GA27
, 2G052HB06
, 2G052HB09
, 2G052HB10
, 4B063QA11
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ06
, 4B063QQ42
, 4B063QS10
, 4B063QS14
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