特許

J-GLOBAL ID：201803020466327430

セラミックグリーンシート製造用離型フィルムおよびその製造方法

発明者： 中谷 充晴 ,  柴田 悠介 ,  山本 雄一郎 ,  森 憲一 ,  重野 健斗 ,  松尾 有加
出願人/特許権者： 東洋紡株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-113515
公開番号（公開出願番号）：特開2018-144500
出願日： 2018年06月14日
公開日（公表日）： 2018年09月20日
要約：

【課題】セラミックグリーンシート製造用離型フィルムの離型層として少なくともバインダー樹脂とシリコーン系樹脂を含むものとし、上記成分の乾燥時の凝集による表面粗さの悪化を抑制し高い平滑性を有し、かつ剥離性に優れた離型フィルムおよび該離型フィルムの製造方法を提供しようとするものである。【解決手段】ポリエステルフィルムを基材とし、前記基材が少なくとも片面に粒子を実質的に含有していない表面層Aを有し、少なくとも片面の表面層Aの表面上に直接又は他の層を介して離型層が積層されている離型フィルムであって、張力をかけずに100°Cで15分加熱したあとのカールが2mm以下であり、離型層にバインダー成分とシリコーン系離型剤を含有し、離型層表面の最大突起高さ(P)が50nm以下であることを特徴とするセラミックグリーンシート製造用離型フィルム。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ポリエステルフィルムを基材とし、前記基材が少なくとも片面に粒子を実質的に含有していない表面層Aを有し、少なくとも片面の表面層Aの表面上に直接又は他の層を介して離型層が積層されている離型フィルムであって、張力をかけずに100°Cで15分加熱したあとのカールが2mm以下であり、離型層にバインダー成分とシリコーン系離型剤を含有し、離型層表面の最大突起高さ(P)が50nm以下であることを特徴とするセラミックグリーンシート製造用離型フィルム。

IPC (5件)：

B28B 1/30 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/36 ,  H01G 4/30 ,  H01G 13/00

FI (6件)：

B28B1/30 101 ,  B32B27/00 L ,  B32B27/36 ,  H01G4/30 517 ,  H01G4/30 311Z ,  H01G13/00 391Z

Fターム (31件)：

4F100AK25 ,  4F100AK42A ,  4F100AK52C ,  4F100BA03 ,  4F100CA17C ,  4F100DD07C ,  4F100EH46 ,  4F100EJ08 ,  4F100EJ42 ,  4F100GB41 ,  4F100JA06 ,  4F100JB13 ,  4F100JL04 ,  4F100JL14C ,  4G052DA02 ,  4G052DB01 ,  5E001AB03 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AH01 ,  5E001AJ02 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BB07 ,  5E082BC38 ,  5E082FF05 ,  5E082FG04 ,  5E082FG26 ,  5E082FG46 ,  5E082LL01 ,  5E082PP09

引用特許：

出願人引用 (6件)

• シリコーン離型フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-095273   出願人：帝人デュポンフィルム株式会社
• セラミックグリーンシート製造工程用剥離フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-125626   出願人：リンテック株式会社
• 支持シートおよび積層セラミック電子部品の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-050699   出願人：TDK株式会社
• セラミックグリーンシート成形用キャリアフィルム及びセラミックグリーンシートの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-292689   出願人：サムソンエレクトロ-メカニックスカンパニーリミテッド.
• 離型フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-180130   出願人：東洋紡績株式会社
• グリーンシート製造用剥離フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-069507   出願人：リンテック株式会社