特許

J-GLOBAL ID：201803020474630796

風車翼の損傷検知方法及び風車

発明者： 井川 芳克 ,  田北 勝彦 ,  黒岩 隆夫 ,  馬場 満也 ,  井手 和成 ,  小▲柳▼ 拓也
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 誠真IP特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-023978
公開番号（公開出願番号）：特開2018-131907
出願日： 2017年02月13日
公開日（公表日）： 2018年08月23日
要約：

【課題】精度の良好な風車翼の損傷検知方法を提供する。【解決手段】少なくとも1枚の風車翼を含む風車ロータにおける前記風車翼の損傷検知方法であって、前記風車翼の各々に取り付けられ、且つ、長手方向において屈折率が周期的に変化する回折格子部を有する光ファイバセンサに光を入射する光入射ステップと、前記回折格子部からの反射光を検出する光検出ステップと、前記光検出ステップで検出した前記反射光の波長の経時変化から前記波長の変動量を示す波長変動指標を取得する取得ステップと、前記取得ステップで算出された前記波長変動指標に基づいて、前記風車翼の損傷の有無を検知する検知ステップと、を備え、前記検知ステップでは、前記風車翼の前記波長変動指標と前記風車翼に作用する荷重に関する荷重指標との相関関係、又は、前記風車翼の前記波長変動指標と前記風車翼の温度に関する温度指標との相関関係の少なくとも一方を考慮する。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

少なくとも1枚の風車翼を含む風車ロータにおける前記風車翼の損傷検知方法であって、 前記風車翼の各々に取り付けられ、且つ、長手方向において屈折率が周期的に変化する回折格子部を有する光ファイバセンサに光を入射する光入射ステップと、 前記回折格子部からの反射光を検出する光検出ステップと、 前記光検出ステップで検出した前記反射光の波長の経時変化から前記波長の変動量を示す波長変動指標を取得する取得ステップと、 前記取得ステップで算出された前記波長変動指標に基づいて、前記風車翼の損傷の有無を検知する検知ステップと、を備え、 前記検知ステップでは、前記風車翼の前記波長変動指標と前記風車翼に作用する荷重に関する荷重指標との相関関係、又は、前記風車翼の前記波長変動指標と前記風車翼の温度に関する温度指標との相関関係の少なくとも一方を考慮して、前記波長変動指標に基づいて前記風車翼の損傷の有無を検知する ことを特徴とする風車翼の損傷検知方法。

IPC (2件)：

F03D 17/00 ,  G01H 9/00

FI (2件)：

F03D17/00 ,  G01H9/00 E

Fターム (11件)：

2G064AB22 ,  2G064BA12 ,  2G064BC12 ,  2G064CC35 ,  2G064CC46 ,  3H178AA03 ,  3H178AA40 ,  3H178BB59 ,  3H178CC02 ,  3H178DD51X ,  3H178DD54X

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 風車翼の損傷検知方法及び風車
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-033849   出願人：三菱重工業株式会社
• 特許第8310657号
  

審査官引用 (1件)

• 風車翼の損傷検知方法及び風車
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-033849   出願人：三菱重工業株式会社