特許
J-GLOBAL ID:201803020487016329

電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹居 信利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-199250
公開番号(公開出願番号):特開2018-060754
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】所望の形状を有する電池を製造可能とする。【解決手段】リチウムイオン電池の製造方法であって、所定形状を有する第1の外装部を、材料積層装置を用いて形成し、第1極集電体を、第1の外装部上に配置し、第1極集電体上に配置した第1極集電体の主部の周縁部を第1の外装部上に固定する第1の枠部を、材料積層装置を用いて形成し、上記所定形状に内包される形状を有するセパレータを、その周縁部が第1の枠部に重なるように位置決めして配置し、第1の枠部上に配置したセパレータの周縁部を第1の枠部上に固形する第2の枠部を、材料積層装置を用いて形成し、第2極集電体を、当該主部の周縁部が第2の枠部に重なるように位置決めして配置し、第2の枠部及び第2極集電体上に、第2の外装部を、材料積層装置を用いて形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1極集電体、正極活物質層、セパレータ、負極活物質層及び第2極集電体が順に積層されてなる単電池セルと、前記単電池セルを内包する電池外装とを有するリチウムイオン電池の製造方法であって、 所定の造形領域に、粉体状、液体状又はペースト状の材料の吐出と固化とを繰り返して立体形状を造形する材料積層装置を用いて、前記電池外装を形成する工程を含み、 前記の電池外装を形成する工程が、 所定形状を有する第1の外装部を、前記材料積層装置を用いて形成する工程と、 所定形状に形成された前記第1の外装部に内包される形状の主部を有する第1極集電体を、前記第1の外装部上に配置する工程と、 前記第1の外装部上に配置した前記第1極集電体の主部の周縁部を前記第1の外装部上に固定する第1の枠部を、前記材料積層装置を用いて形成する工程と、 少なくとも前記第1の枠部の内縁で囲まれた領域を覆い、前記第1の枠部の外縁で囲まれた領域に内包される形状を有するセパレータを、その周縁部が前記第1の枠部に重なるように位置決めして配置する工程と、 前記第1の枠部上に配置した前記セパレータの周縁部を前記第1の枠部上に固定する第2の枠部を、前記材料積層装置を用いて形成する工程と、 少なくとも前記第2の枠部の内縁で囲まれた領域を覆い、前記第2の枠部の外縁で囲まれた領域に内包される形状の主部を有する第2極集電体を、当該主部の周縁部が前記第2の枠部に重なるように位置決めして配置する工程と、 少なくとも前記第2極集電体の主部を覆う形状を有する第2の外装部を、前記第2の枠部及び前記第2極集電体上に、材料積層装置を用いて形成する工程と、 を有することを特徴とするリチウムイオン電池の製造方法。
IPC (4件):
H01M 10/058 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/16 ,  H01M 10/056
FI (4件):
H01M10/0585 ,  H01M2/02 K ,  H01M2/16 P ,  H01M10/0566
Fターム (26件):
5H011AA09 ,  5H011CC02 ,  5H011DD21 ,  5H021AA06 ,  5H021BB12 ,  5H021HH10 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AL16 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029HJ12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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