特許

J-GLOBAL ID：201803020494695223

ヒドロゲルの接着方法

発明者： 為末 真吾 ,  石田 康博 ,  大谷 政孝 ,  相田 卓三 ,  工藤 佳宏 ,  中澤 太一
出願人/特許権者： 国立研究開発法人理化学研究所 ,  日産化学工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人はなぶさ特許商標事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-023267
公開番号（公開出願番号）：特開2018-109183
出願日： 2018年02月13日
公開日（公表日）： 2018年07月12日
要約：

【課題】簡便に、かつ安価な原料の使用によりヒドロゲル同士を接着させる方法を提供すること。【解決手段】同種又は異種のヒドロゲルを接着する方法であって、該ヒドロゲルの接着しようとするゲル表面と同ゲル表面との間にポリアルキレングリコールを介在させ、そして接着しようとする両ゲル表面を接合する段階を含むヒドロゲルの接着方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

同種又は異種のヒドロゲルを接着する方法であって、 該ヒドロゲルの接着しようとするゲル表面と同ゲル表面との間にポリアルキレングリコールを介在させ、そして接着しようとする両ゲル表面を接合する段階を含み、 該ポリアルキレングリコールが重量平均分子量10万乃至1000万のポリエチレンオキシドであり、 該ヒドロゲルが有機酸塩構造又は有機酸アニオン構造を有する水溶性有機高分子(A)、ケイ酸塩(B)及び該ケイ酸塩の分散剤(C)を含むヒドロゲルであるか、又は水溶性有機高分子(A)とは異なる水溶性有機高分子(A’)及びケイ酸塩(B)を含むヒドロゲルであり、 該ヒドロゲルのうち少なくとも一方が、有機酸塩構造又は有機酸アニオン構造を有する水溶性有機高分子(A)、ケイ酸塩(B)及び該ケイ酸塩の分散剤(C)を含むヒドロゲルであり、そして 前記ケイ酸塩(B)が水膨潤性ケイ酸塩粒子である、ヒドロゲルの接着方法。

IPC (4件)：

C09J 5/00 ,  C09J 171/02 ,  C08J 3/075 ,  C01B 33/157

FI (4件)：

C09J5/00 ,  C09J171/02 ,  C08J3/075 ,  C01B33/157

Fターム (28件)：

4F070AA29 ,  4F070AC22 ,  4F070FB09 ,  4F070GA10 ,  4F070GB06 ,  4G072AA28 ,  4G072CC04 ,  4G072GG03 ,  4G072HH22 ,  4G072HH23 ,  4G072HH24 ,  4G072KK17 ,  4G072MM02 ,  4G072MM40 ,  4G072UU30 ,  4J040AA011 ,  4J040DF011 ,  4J040DF021 ,  4J040DF101 ,  4J040GA07 ,  4J040GA29 ,  4J040HA311 ,  4J040HA356 ,  4J040HD23 ,  4J040KA38 ,  4J040KA39 ,  4J040PA21 ,  4J040PA44