特許
J-GLOBAL ID:201803020511830830

ヒト老化から防御するためおよびそれによる劣化を修復するための生物学的経路のリセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 浩 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-538047
公開番号(公開出願番号):特表2018-530614
出願日: 2016年10月03日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
老化の作用のうちの1つまたは複数に対処するための組成物が記載される。本組成物は、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)、ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)、ニコチンアミドリボシド(NR)、ニコチン酸アデニンモノヌクレオチド(NaMN)、ニコチン酸アデニンジヌクレオチド(NaAD)、ニコチン酸リボシド(NAR)、1-メチルニコチンアミド(MNM)、環状アデノシン一リン酸(cAMP)、およびこれらの組合せなどの修復系活性化因子を含む第1の成分と、S-5’-アデノシル-L-メチオニン(SAM)、メチオニン、ベタイン、コリン、葉酸、ビタミンB12、またはこれらの組合せなどのメチル供与体を含む第2の成分と、H2O2、N2S、NaSH、Na2S、およびその他複数などの、これらの組合せを含む抗酸化防御活性化因子を含む第3の成分とを含む。本開示の組成物、または修復系活性化因子、メチル供与体、および抗酸化防御活性化因子の別個の製剤を投与する方法もまた開示される。
請求項(抜粋):
対象に投与するための栄養組成物であって、 ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)、ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)、ニコチンアミドリボシド(NR)、ニコチン酸アデニンモノヌクレオチド(NaMN)、ニコチン酸アデニンジヌクレオチド(NaAD)、ニコチン酸リボシド(NAR)、1-メチルニコチンアミド(MNM)、環状アデノシン一リン酸(cAMP)、およびこれらの任意の組合せから選択される修復系活性化因子と、 S-5’-アデノシル-L-メチオニン(SAM)、メチオニン、ベタイン、コリン、葉酸、ビタミンB12、およびこれらの任意の組合せから選択されるメチル供与体と、 H2O2、H2S、NaSH、Na2S、ROS、RNS、RCS、RSOH、O2・-、OH・、1O2、O3、HOCl、HOBr、HOI、ROOH(Rは、アルキル、シクロアルキル、ヘテロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルケニル、ヘテロアルケニル、シクロアルケニル、またはヘテロシクロアルケニルである)、メトホルミン、アセトアミノフェン、ジアリルトリスルフィド、イソチオシアネート、クルクミン、スルホラファン、ケルセチン、イソケルセチン、アピゲニン、ルテオリン、チョウセンニンジン、カルノシン酸、4-メチルアルキルカテコール、4ビニルカテコール、4-エチルカテコール、キサントフモール、β-ラパコン、プテロスチルベン、レスベラトロール、亜鉛、およびこれらの任意の組合せから選択される抗酸化防御活性化因子と を含む、栄養組成物。
IPC (9件):
A61K 31/706 ,  A61K 33/00 ,  A61K 33/04 ,  A61K 31/198 ,  A61K 31/205 ,  A61K 45/00 ,  A61P 39/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 29/00
FI (9件):
A61K31/706 ,  A61K33/00 ,  A61K33/04 ,  A61K31/198 ,  A61K31/205 ,  A61K45/00 ,  A61P39/00 ,  A61P43/00 121 ,  A61P29/00
Fターム (53件):
4C084AA22 ,  4C084AA23 ,  4C084MA02 ,  4C084MA13 ,  4C084MA22 ,  4C084MA35 ,  4C084MA43 ,  4C084MA44 ,  4C084MA52 ,  4C084MA66 ,  4C084NA05 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB111 ,  4C084ZC372 ,  4C084ZC751 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA16 ,  4C086HA08 ,  4C086HA22 ,  4C086HA25 ,  4C086MA03 ,  4C086MA04 ,  4C086MA13 ,  4C086MA22 ,  4C086MA35 ,  4C086MA43 ,  4C086MA44 ,  4C086MA52 ,  4C086MA66 ,  4C086NA05 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZC37 ,  4C086ZC75 ,  4C206AA01 ,  4C206AA02 ,  4C206FA53 ,  4C206FA58 ,  4C206MA03 ,  4C206MA04 ,  4C206MA33 ,  4C206MA42 ,  4C206MA55 ,  4C206MA63 ,  4C206MA64 ,  4C206MA72 ,  4C206MA86 ,  4C206NA05 ,  4C206NA14 ,  4C206ZB11 ,  4C206ZC37 ,  4C206ZC75
引用文献:
審査官引用 (14件)
  • Cell Metabolism, 2011, Vol.14, P.528-536
  • 日老医誌, 2005, Vol.42, P.137-143
  • 基礎老化研究, 2011, Vol.35/No.4, P.27-37
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