特許
J-GLOBAL ID:201803020528536472

針を捻り送りする閉塞装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-511219
公開番号(公開出願番号):特表2018-526105
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
組織閉塞装置は、針および針から延びる縫合糸と、近位スロットと、第1の姿勢において前記針の第1の端部を近位スロットに対し、解除可能に係止するための近位ロック機構を含みた近位ヘッドと、遠位ヘッドとを備え、遠位ヘッドは、それらのヘッド間に標的組織が受け入れられる開放姿勢と、それらのヘッド間に標的組織を把持する閉塞姿勢との間で近位ヘッドと遠位ヘッドとが互いに対して移動可能となるように、近位ヘッドに移動可能に連結されている。遠位ヘッドは、遠位スロットと、第2の姿勢において針の第2の端部を前記遠位スロットに対し、解除可能に係止するための遠位ロック機構を含み、針は針を回転させることにより第1の姿勢と第2の姿勢との間で動き得るものであり、針は縫合糸を標的組織に縫い付けるために近位ヘッドと遠位ヘッドとの間を交互に往来する。
請求項(抜粋):
第1の端部から第2の端部まで長手方向に延びる針と、 前記針に取り付けられた遠位端から、組織閉塞装置の近位端へ延びる縫合糸と、 内部を長手方向に延びる近位スロットと、第1の姿勢において、前記近位スロット内の前記針の第1の端部を前記近位スロットに対し解除可能に係止するための近位ロック機構とを含む近位ヘッドと、 前記近位ヘッドとの間に標的組織を受け入れる開放姿勢と、前記近位ヘッドとの間で前記標的組織を把持する閉塞姿勢との間で互いに相対移動するように前記近位ヘッドに対し移動可能に連結される遠位ヘッドと、を備え、前記遠位ヘッドは、当該遠位ヘッドの内部を長手方向に延びる遠位スロットと、第2の姿勢において、前記遠位スロット内にある前記針の第2の端部を前記遠位スロットに対し解除可能に係止するための遠位ロック機構とを含み、前記針は、前記近位ヘッドと前記遠位ヘッドとが閉塞姿勢にあるときに、前記近位ヘッドおよび前記遠位ヘッドに対して相対回転することにより、前記第1の姿勢と前記第2の姿勢との間で動き、前記縫合糸を前記標的組織に縫い付けるために、前記近位ヘッドと前記遠位ヘッドとの間を交互に往来する、組織閉塞装置。
IPC (1件):
A61B 17/062
FI (1件):
A61B17/062
Fターム (2件):
4C160BB02 ,  4C160MM43
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 軟組織欠陥装置及び関連する方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2013-509304   出願人:ジンテスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 双方向縫合糸通し具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-548214   出願人:ジンテスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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