特許
J-GLOBAL ID:201803020548561554
ポーラス部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
須田 篤
, 楠 修二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017001154
公開番号(公開出願番号):WO2017-141598
出願日: 2017年01月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】より小さいサイズの微小間隙を有する部材を製造することができ、また、極表面のみをポーラス化することができ、ポーラス層未形成部分の特性を維持しながら表面にポーラス層を形成することができる、ポーラス部材の製造方法を提供する。【解決手段】第1の成分から成る固体の金属体11と、第1の成分に対してそれぞれ正および負の混合熱を有する第2の成分および第3の成分を同時に含有する化合物、合金または非平衡合金から成る固体の金属材料12とを接触させて、所定の温度で所定時間熱処理を行う。熱処理により、第1の成分を金属材料12の側に、第3の成分を金属体11の側に拡散させた後、第1の成分および/または第3の成分が拡散した部分から第2の成分を主体とする部分以外を選択的に取り除き、微小間隙を有する部材を得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の成分から成る固体の金属体と、前記第1の成分に対してそれぞれ正および負の混合熱を有する第2の成分および第3の成分を同時に含有する化合物、合金または非平衡合金から成る固体の金属材料とを接触させて、所定の温度で所定時間熱処理を行うことにより、前記第1の成分を前記金属材料側に、前記第3の成分を前記金属体側に拡散させた後、前記第1の成分および/または前記第3の成分が拡散した部分から前記第2の成分を主体とする部分以外を選択的に取り除き、微小間隙を有する部材を得ることを特徴とするポーラス部材の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る