特許
J-GLOBAL ID:201803020563195068

シールド掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 近藤 利英子 ,  菅野 重慶 ,  竹山 圭太 ,  岡田 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227906
公開番号(公開出願番号):特開2018-084090
出願日: 2016年11月24日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】流動性のある排泥を排土する工程で、排泥を非流動化させ、止水プラグゾーンを形成するための薬剤の添加混合を効率よく効果的に行うことができ、薬剤の使用量を低減でき、しかも、高品位な止水性を有するプラグゾーンの形成を可能にできる、簡便で安全で経済的なシールド掘削方法の提供。【解決手段】シールド掘削機で掘削する際に生じる、掘削土砂に、水と、加泥材又は起泡材を含有した流動性のある排泥を排土する工程において、排泥をシールド掘削機の隔壁後方へ搬送・搬出するための装置内に薬剤を添加して前記排泥の流動性を低下させる際に、前記薬剤の添加を、圧縮空気を併用して行って該圧縮空気で前記薬剤を搬送・搬出装置内に飛散・拡散させ、前記排泥に前記薬剤を分散・混合させることで該排泥を急速に非流動化させ、前記搬送・搬出装置内の排泥の一部に止水プラグゾーンを速やかに形成させることを特徴とするシールド掘削方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シールド掘削機で掘削する際に生じる、掘削土砂に、水と、加泥材又は起泡材の少なくともいずれかを含有した流動性のある排泥を排土する工程において、前記排泥をシールド掘削機の隔壁後方へ搬送・搬出するための排土用の搬送・搬出装置内に薬剤を添加して前記排泥の流動性を低下させる際に、前記薬剤の添加を、圧縮空気を併用して行って該圧縮空気で前記薬剤を前記搬送・搬出装置内に飛散・拡散させ、前記排泥に前記薬剤を分散・混合させることで該排泥を急速に非流動化させ、前記搬送・搬出装置内の排泥の一部に止水プラグゾーンを速やかに形成させることを特徴とするシールド掘削方法。
IPC (3件):
E21D 9/12 ,  E21D 9/13 ,  E21D 9/06
FI (5件):
E21D9/12 J ,  E21D9/12 D ,  E21D9/13 A ,  E21D9/13 C ,  E21D9/06
Fターム (10件):
2D054AC04 ,  2D054AC05 ,  2D054DA03 ,  2D054DA12 ,  2D054DA33 ,  2D054DA35 ,  2D054FA03 ,  2D054GA10 ,  2D054GA23 ,  2D054GA58

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