特許
J-GLOBAL ID:201803020595985842
焦点検出装置および焦点検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 一任
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-207773
公開番号(公開出願番号):特開2015-072356
特許番号:特許第6234144号
出願日: 2013年10月02日
公開日(公表日): 2015年04月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】入射光束の入射方向を制限された焦点検出用画素と入射光束入射方向を制限されていない撮像用画素を有する撮像素子を有し、上記焦点検出用画素の出力に基づく所定のAFエリアに対応する基準部と参照部の画素データに基づいて相関演算を行い、デフォーカス量を演算する焦点検出装置において、
異なる周波数特性を有し、上記画素データに対してフィルタ処理を行う複数のフィルタ手段と、
上記基準部と参照部の複数の画素データよりなる被写体像データのコントラストを検出する検出手段と、
上記検出手段の出力に応じて上記複数のフィルタ手段のうちのいずれか1個を選択し、上記基準部と参照部の画素データに対して選択したフィルタ手段によりフィルタ処理を行った画素データに基づいて相関演算を行い、デフォーカス量を演算する演算手段と、
上記撮像用画素の出力に基づいて、被写体が動体か否かを判別する動体判別手段と、
上記演算手段の出力の信頼性を判定する信頼性判定手段と、
を具備し、
上記複数のフィルタ手段は、所定の周波数特性を有する第1のフィルタ処理手段と、上記第1のフィルタ処理手段の周波数特性よりも低周波成分により大きい利得を持つ周波数特性を有する第2のフィルタ処理手段を有し、
上記撮像素子による撮像動作を繰り返し実行して取得した画素データに基づき上記演算出願による相関演算と上記信頼性判定手段による信頼性の判定を繰り返し実行している際に、上記動体判別手段が動体と判定し、かつ上記演算手段が上記第1のフィルタ処理手段を選択して演算を行っている場合に、上記信頼性判定手段により信頼性が低いと所定時間以上判定され続けた場合に、上記演算手段は、上記第2のフィルタ処理手段を選択して演算を行うことを特徴とする焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ( 200 6.01)
, G03B 13/36 ( 200 6.01)
, G02B 7/34 ( 200 6.01)
, H04N 5/232 ( 200 6.01)
FI (4件):
G02B 7/28 N
, G03B 13/36
, G02B 7/34
, H04N 5/232 120
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