特許
J-GLOBAL ID:201803020609404783
電子シンバルおよび電子シンバル用の固定具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
居藤 洋之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-227584
特許番号:特許第6283089号
出願日: 2016年11月24日
要約:
【課題】演奏によるシンバルパッドの振動の検出精度を向上させることができる電子シンバルおよび電子シンバル用の固定具を提供する。
【解決手段】電子シンバル100は、上方に向かって凸状に湾曲するとともに平面視で円板状の板状体からなるシンバルパッド101を備えている。シンバルパッド101は、中央部に取付孔102aが形成されるとともに、この取付孔102aの周囲に取付部102bが形成されている。取付孔102a内には、スタンド110の貫通部111が貫通しており、この貫通部111に支持スリーブ112を介して固定具105が2つの押圧具115a,115bによって挟まれた状態で設けられている。固定具105は、押圧具115a,115bによって押圧されることで押圧方向に直交する径方向に弾性変形する変形部106および変形部106の外周部から張り出して取付部102bに取り付けられるシンバル連結部107を備えている。
【選択図】 図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 棒状に延びるスタンドの一方端が貫通する取付孔を有して板状に形成されたシンバルパッドと、
前記シンバルパッドを前記スタンドに固定するための固定具と、
前記固定具を前記スタンドの軸線方向から押圧する押圧具とを備え、
前記固定具は、
前記取付孔の内周面に対して内側に張り出した状態で前記スタンドの一方端が貫通する環状に形成されるとともに前記押圧具によって押圧されることで内周部が弾性的に張り出す変形部と、
前記変形部と一体的に繋がって形成されて前記シンバルパッドに取り付けられまたは押し付けられるシンバル連結部とを備えることを特徴とする電子シンバル。
IPC (3件):
G10D 13/00 ( 200 6.01)
, G10H 1/00 ( 200 6.01)
, G10H 1/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
G10D 13/00 230
, G10H 1/00 A
, G10H 1/32 Z
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