特許
J-GLOBAL ID:201803020615385855
画像読取装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-166917
公開番号(公開出願番号):特開2018-037728
出願日: 2016年08月29日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】原稿サイズの誤検出を低減できる画像読取装置を提供する。【解決手段】読取制御部51は、圧板の傾斜角度θが第1角度θ1になった時点、第2角度θ2になった時点、第3角度θ3になった時点のそれぞれにおいて、読取動作を実行する。原稿位置判定部52は、第1角度θ1での読取データまたは第2角度θ2での読取データと、第3角度θ3での読取データとを用いて、主走査方向における原稿の配置基準位置を判定する。原稿サイズ検出部53は、主走査方向における原稿の配置基準位置が原稿台の後側の端であると判定された場合、第2角度θ2での読取データと第3角度θ3での読取データとの比較結果に基づき原稿幅を検出する。また、原稿サイズ検出部53は、主走査方向における原稿の配置基準位置が原稿台の前側の端であると判定された場合、第1角度θ1での読取データと第3角度θ3での読取データとの比較結果に基づき原稿幅を検出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
原稿が表面に載置される透明な原稿台と、
前記原稿台に載置される原稿の幅方向に平行な主走査方向に直交する方向の回動軸を中心に回動することで前記原稿台の表面に対して開閉し、閉状態において前記原稿台上の原稿を押さえる圧板と、
前記原稿台の裏面側から前記原稿台に向けて光を出射する光源と、
主走査方向に沿って配置された複数の読取素子を有し、前記原稿台の裏面側において前記原稿台側からの光を前記読取素子で受光するラインセンサと、
前記圧板が開状態から閉じられる際に、前記圧板の傾斜角度が第1角度になった時点、前記第1角度より小さい第2角度になった時点、および前記第2角度より小さい第3角度になった時点のそれぞれにおいて、前記光源から前記原稿台に向けて光を出射し、前記ラインセンサで前記原稿台側からの光を受光して読取データを取得する読取動作を実行する読取制御部と、
前記第1角度での読取データと前記第3角度での読取データとの比較結果、または前記第2角度での読取データと前記第3角度での読取データとの比較結果に基づき、主走査方向における原稿の配置基準位置が前記原稿台の前記回動軸側の端か前記回動軸側とは反対側の端かを判定する原稿位置判定部と、
主走査方向における原稿の配置基準位置が前記原稿台の前記回動軸側の端であると判定された場合、前記第2角度での読取データと前記第3角度での読取データとの比較結果に基づき原稿幅を検出し、主走査方向における原稿の配置基準位置が前記原稿台の前記回動軸側とは反対側の端であると判定された場合、前記第1角度での読取データと前記第3角度での読取データとの比較結果に基づき原稿幅を検出する原稿幅検出部と
を備えることを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/04
, G06T 1/00
, G03B 27/62
FI (3件):
H04N1/04 106A
, G06T1/00 430J
, G03B27/62
Fターム (18件):
2H012CA11
, 2H012CB01
, 2H012CB12
, 2H012CB21
, 5B047AA01
, 5B047BA02
, 5B047BB02
, 5B047BC14
, 5B047CA19
, 5B047CB21
, 5C072AA01
, 5C072BA04
, 5C072CA02
, 5C072CA12
, 5C072EA05
, 5C072LA02
, 5C072LA08
, 5C072RA01
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