特許
J-GLOBAL ID:201803020659736612

チャック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016068591
公開番号(公開出願番号):WO2017-002692
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
ワークを良好に把持することが可能となるチャック装置の提供。 チャック装置は、軸方向の第1の側に位置する第1当接部と第2の側に位置する第2当接部とを有するとともに棒状のワークを把持する円筒状のチャックと、第1当接部に当接してチャックの軸方向の移動を規制する規制部を第1の側に有する筒状の外筒と、軸方向に移動可能に外筒の内周側に設けられたスリーブであって、軸方向に駆動されて第2当接部に当接する押圧部を第1の側に有するスリーブと、を備える。チャックには、第1当接部に第1テーパ面が形成されるとともに第2当接部に第2テーパ面が形成され、第1テーパ面と中心軸線とがなす第1の角度は、第1のテーパ面と中心軸線とがなす第2の角度と同等であるか、第2の角度よりも小さい。規制部の移動規制テーパ面と中心軸線とがなす角度と、規制部の押圧テーパ面と中心軸線とがなす角度と、第2テーパ面と中心軸線とがなす角度とは、同等である。
請求項(抜粋):
チャック装置であって、 軸方向の少なくとも一部が周方向に分割されるように形成されたチャックであって、前記軸方向の第1の側に位置する第1当接部と、該第1の側と反対の第2の側に位置する第2当接部と、を有し、棒状のワークを把持する円筒状のチャックと、 該チャックの外周側を覆う筒状の外筒であって、前記第1当接部に当接して該チャックの軸方向の移動を規制する規制部を前記第1の側に有する筒状の外筒と、 軸方向に移動可能に前記外筒の内周側に設けられたスリーブであって、軸方向に駆動されて前記第2当接部に当接する押圧部を前記第1の側に有するスリーブと、 を備え、 前記外筒の前記規制部には移動規制テーパ面が形成され、 前記スリーブの前記押圧部には押圧テーパ面が形成され、 前記チャックには、前記第1当接部に、前記第1の側の端に向かうほど外径が小径となる第1テーパ面が形成されるとともに、前記第2当接部に、前記第2の側の端に向かうほど外径が小径となる第2テーパ面が形成され、 前記第1テーパ面と前記チャックの中心軸線とがなす第1の角度は、前記第2テーパ面と前記中心軸線とがなす第2の角度と同等であるか、または、前記第2の角度よりも小さく、 前記移動規制テーパ面と前記中心軸線とがなす角度と、前記押圧テーパ面と前記中心軸線とがなす角度と、前記第2テーパ面と前記中心軸線とがなす角度とは、同等である チャック装置。
IPC (1件):
B23B 31/20
FI (1件):
B23B31/20 G
Fターム (4件):
3C032JJ03 ,  3C032JJ08 ,  3C032JJ10 ,  3C032JJ11

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