特許
J-GLOBAL ID:201803020673026431

二次電池用正極活物質前駆体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折坂 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-058020
公開番号(公開出願番号):特開2018-181836
出願日: 2018年03月26日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
【課題】正極活物質前駆体の粒径調節が可能で、同時に正極活物質前駆体の結晶化度を高いレベルに保持可能とする二次電池用正極活物質前駆体の製造方法の提供。【解決手段】(1)内部に反応チャンバを有する非回転体シリンダと、シリンダの一側に配置される攪拌モータと、攪拌モータ軸と結合されたまま、反応チャンバに内蔵されるが、反応チャンバの壁面と離隔されるように内蔵される攪拌棒と、反応チャンバ内のpHセンサーを含む連続式反応器の準備段階と、(2)正極活物質前駆体の平均粒径に比例するように攪拌棒の外面とシリンダの内面間の間隔を調節するギャップ調節段階と、(3)ギャップが調節された連続式反応器の攪拌棒を回転させながら、反応チャンバ内へ正極活物質前駆体を構成するための金属溶液及びアルカリ溶液を供給し、反応チャンバ内のpHを10.5〜12.8の範囲以内に保持させながら30分〜24時間反応させる反応段階を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(1)内部に反応チャンバを有する非回転体であるシリンダと、前記シリンダの一側に配置される攪拌モータと、前記攪拌モータのモータ軸と結合されたまま、前記反応チャンバの内部に内蔵されるが、前記反応チャンバの壁面と離隔されるように内蔵される攪拌棒と、前記反応チャンバ内のpHを測定するためのpHセンサーとを含む連続式反応器を準備する準備段階と、 (2)収得しようとする正極活物質前駆体の平均粒径に比例するように攪拌棒の外面とシリンダの内面間の間隔であるギャップを調節するギャップ調節段階と、 (3)ギャップが調節された連続式反応器の攪拌棒を回転させながら、反応チャンバ内へ収得しようとする正極活物質前駆体を構成するための金属溶液及び金属溶液の沈殿反応のためのアルカリ溶液を供給し、反応チャンバ内のpHを10.5〜12.8の範囲以内に保持させながら30分〜24時間反応させる反応段階と を含むことを特徴とする二次電池用正極活物質前駆体の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/505 ,  C01G 53/00
FI (3件):
H01M4/525 ,  H01M4/505 ,  C01G53/00 A
Fターム (17件):
4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AE05 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050GA10 ,  5H050GA14 ,  5H050GA29 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA10 ,  5H050HA20

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