特許
J-GLOBAL ID:201803020687296792
複数の切欠きを備えたブロックを有するタイヤトレッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
田中 伸一郎
, 弟子丸 健
, ▲吉▼田 和彦
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 山本 泰史
, 田巻 文孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-558457
公開番号(公開出願番号):特表2018-518409
出願日: 2016年05月04日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
本発明は、幅Wおよび長さL(ただし、L>>W)のゴム状材料の少なくとも1つの細長いブロック(3)を有するタイヤトレッドであって、細長いブロックは、トレッド(1)がタイヤに取り付けられると周方向(X)に延びる。この細長いブロック(3)は、路面に接触するようになった接触面(5)と、接触面(5)を画定する第1の側壁(7)および第2の側壁(9)とを有する。細長いブロック(3)は、周方向Xに沿って連続して配置された切欠きのグループ(6)を更に有する。切欠きの各組は、斜めの方向に延びるとともに第1の側壁(7)上および第2の側壁(9)上に開口し、切欠き(6)の組は、1つの切欠き組が第2の側壁(9)に達し、別の切欠きの組が細長いブロック上の同一周方向高さ位置(M)のところで第1の側壁(7)から始まるよう細長いブロックの接触面上に分布して配置されている。各切欠き組(6)は、2つの切欠き(11a,11b)を含み、切欠き組(6)に属する各切欠きは、細長いブロックの側壁(7,9)上には開口していない切欠き端(13a,13b)まで延びている。切欠き組に属する2つの切欠きの端(13a,13b)は、細長いブロック(3)内の同一の周方向高さ位置(N)に設けられている。1つの切欠き組(6)に属する切欠き(11a,11b)は、横方向Yに沿って互いにオーバーラップしていない。
請求項(抜粋):
幅Wおよび長さL(ただし、L>>W)のゴム状材料の少なくとも1つの細長いブロック(3)を有するタイヤトレッドであって、前記細長いブロックは、前記トレッド(1)が前記タイヤに取り付けられると周方向Xに延び、前記細長いブロック(3)は、路面に接触するようになった接触面(5)と、前記接触面(5)を画定する第1の側壁(7)および第2の側壁(9)とを有する、タイヤトレッドにおいて、前記細長いブロック(3)は、前記周方向Xに見て連続した切欠きの組(6)を有し、前記切欠きの各組は、斜めの方向に延びるとともに前記第1の側壁(7)上および前記第2の側壁(9)上に開口し、前記切欠きの組(6)は、1組の切欠きが前記第2の側壁(9)に達し、別の1組の切欠きが前記細長いブロック上の同一周方向高さ位置Mのところで前記第1の側壁(7)から始まるよう前記細長いブロックの前記接触面上に分布して配置され、前記切欠きの各組(6)は、2つの切欠き(11a,11b)を含み、前記切欠きの組(6)に属する各切欠きは、前記細長いブロックの側壁(7,9)上には開口していない切欠き端(13a,13b)まで延び、前記切欠きの組に属する前記2つの切欠きの前記端(13a,13b)は、前記細長いブロック(3)内の同一の周方向高さ位置Nのところに設けられ、前記切欠きの同一の組(6)に属する前記切欠き(11a,11b)は、横方向Yに見て互いにオーバーラップしていない、トレッド。
IPC (3件):
B60C 11/03
, B60C 11/12
, B60C 11/13
FI (5件):
B60C11/03 300E
, B60C11/12 C
, B60C11/12 D
, B60C11/03 100A
, B60C11/13 B
Fターム (12件):
3D131BB01
, 3D131BC44
, 3D131EB11V
, 3D131EB82V
, 3D131EB86V
, 3D131EB86Z
, 3D131EB87Z
, 3D131EC01Z
, 3D131EC06V
, 3D131EC11Z
, 3D131EC14Z
, 3D131EC16Z
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