特許
J-GLOBAL ID:201803020702236866
心嚢内視鏡システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
上田 邦生
, 柳 順一郎
, 小栗 眞由美
, 竹内 邦彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015067579
公開番号(公開出願番号):WO2016-203606
出願日: 2015年06月18日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
心嚢内視鏡システム(100)は、シース(1)およびシース(1)内に挿入される内視鏡(2)とを備え、シース(1)が、シース本体(11)の円環状の先端面から突出する突起部(13)と、心膜腔内において突起部(13)を心臓の表面から心膜側へ離間した位置へ持ち上げる持上手段(14)とを備え、突起部(13)は、持上手段(14)によって突起部(13)が持ち上げられる際に心膜側に配置される押圧面(16)と、該押圧面(16)と半径方向に対向する位置に設けられ、内視鏡湾曲部(21)の動作に伴って内視鏡(2)の先端面(2a)が半径方向に出没可能な開口部(15)とを備える。
請求項(抜粋):
心臓と心膜との間の心膜腔に挿入可能な細長い円筒状のシースと、
該シース内に長手方向に移動可能に挿入され、先端部に内視鏡湾曲部が設けられた内視鏡とを備え、
前記シースが、
前記心膜腔内において前記心臓の表面形状に沿って湾曲可能な可撓性を有し、両端が開口した円筒状のシース本体と、
該シース本体の円環状の先端面から前記シース本体の長手方向に突出する突起部と、
前記心膜腔内に配置された前記突起部を前記心膜の弾力に抗して前記心臓の表面から前記心膜側へ離間した位置へ持ち上げる力を発生する持上手段とを備え、
前記突起部は、
前記シース本体の長手軸を中心とする周方向の一部分に設けられ、前記持上手段によって前記突起部が持ち上げられる際に前記心膜側に配置されて該心膜を押圧する押圧面と、
該押圧面と半径方向に対向する位置に設けられ、前記シース本体の先端面の開口から突起部に突出した前記内視鏡の先端面が前記内視鏡湾曲部の動作に伴って半径方向に出没可能な開口部とを備える心嚢内視鏡システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4C161AA21
, 4C161BB01
, 4C161GG22
, 4C161HH33
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