特許
J-GLOBAL ID:201803020737612240

ロックアップクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-149841
公開番号(公開出願番号):特開2018-017365
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】バネが伸縮する際のフリクションおよびヒステリシスを減少させて、動作の円滑性に優れたものとし得るとともに、バネの総数を余り多くすることなくバネの伸縮ストロークを長くするといったことが可能なロックアップクラッチを提供する。【解決手段】駆動回転部材1に接離自在なピストン5と、このピストン5の周方向に沿う円弧状に湾曲した状態でピストン5に保持され、かつ従動回転部材20側に設けられた係合部30が係合するように設定されるバネ6と、を備えている、ロックアップクラッチであって、ピストン5に相対してピストン5の周方向に変位可能であり、かつバネ6の軸長方向の途中箇所がピストン5の半径方向外方側に移動することを規制するようにバネ6の途中箇所に係合する少なくとも1つのバネ用規制部材8を、さらに備えており、このバネ用規制部材8は、バネ6を複数のブロックに区分するように、バネ6の前記途中箇所のバネ線材69どうしの隙間に差し込まれている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動回転部材に接離自在であり、かつ前記駆動回転部材への接触時に前記駆動回転部材に連動して回転するピストンと、 このピストンの周方向に沿う円弧状に湾曲した状態で前記ピストンに保持され、かつ従動回転部材側に設けられた係合部が係合するように設定されるバネと、 を備えている、ロックアップクラッチであって、 前記ピストンに相対して前記ピストンの周方向に変位可能であり、かつ前記バネの軸長方向の途中箇所が前記ピストンの半径方向外方側に移動することを規制するように前記バネの前記途中箇所に係合する少なくとも1つのバネ用規制部材を、さらに備えており、 このバネ用規制部材は、前記バネを複数のブロックに区分するように、前記バネの前記途中箇所のバネ線材どうしの隙間に差し込まれていることを特徴とする、ロックアップクラッチ。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134
FI (3件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/134 A ,  F16F15/134 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 捩り振動低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-072273   出願人:ヴァレオユニシアトランスミッション株式会社
  • 特開平3-134342
審査官引用 (2件)
  • 捩り振動低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-072273   出願人:ヴァレオユニシアトランスミッション株式会社
  • 特開平3-134342

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