特許
J-GLOBAL ID:201803020752370121

食鳥屠体用首皮筋入れ装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-071331
公開番号(公開出願番号):特開2018-102318
出願日: 2018年04月03日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】首皮筋入れ装置の寿命低下、大型化及び高コスト化をまねくことなく、首皮を目標位置で正確に切断可能にする。【解決手段】一実施形態に係る食鳥屠体用首皮筋入れ装置は、シャックル30でワークWを肢部fが上方となるように吊り下げる。シャックル30に吊り下げられたワークWの肩部sを肩乗せ台56に乗せ、基準位置に位置決めする。ワークWの首部nの周囲を位置決めブロック62及び押えブロック72で把持する。位置決めブロック62及び押えブロック72が取り付けられた下部ユニット24を下降させ、首皮nsを伸長させる。この下降タイミングより遅れたタイミングで、伸長した首皮nsの目標位置Pにカッタ86を挿入する。引き続き下部ユニット24を下降させ、頭部付け根hまで切開線cを形成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
頭部が除去された食鳥屠体の首皮を頸椎方向に切開する食鳥屠体用首皮筋入れ装置において、 肢部が上方となるように吊り下げられた前記食鳥屠体の首部周囲を第1の把持部材及び第2の把持部材を含む複数の把持部材で囲んで前記首皮及び頚椎部を把持する首皮把持手段と、 前記首皮把持手段を首骨延在方向へ移動させる移動機構と、 前記第1の把持部材に前記食鳥屠体に対して進退可能に設けられた首皮切開刃と、 前記第1の把持部材に取り付けられた第1のカムローラを案内し、前記第1の把持部材及び前記第2の把持部材で前記首皮を把持可能にする第1のカムと、 前記首皮切開刃に取り付けられた第2のカムローラを案内し、前記首皮切開刃で前記食鳥屠体の首皮を切開可能にする第2のカムと、 を備え、 前記第1の把持部材及び前記首皮切開刃は、前記第1のカム及び前記第2のカムによって、前記移動機構の移動開始タイミングに対して前記首皮切開刃を前記首皮に挿入するタイミングを遅らせて案内されるように構成されることを特徴とする食鳥屠体用首皮筋入れ装置。
IPC (1件):
A22C 21/00
FI (1件):
A22C21/00 Z
Fターム (1件):
4B011FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平1-056734
審査官引用 (1件)
  • 特公平1-056734

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