特許
J-GLOBAL ID:201803020821080629

血液逆流を防止するための装置および使用の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-020754
公開番号(公開出願番号):特開2018-075475
出願日: 2018年02月08日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】臨床医にとって便利で、一貫性があり、直感で理解でき、コネクターとカテーテルを適切にフラッシュするフラッシュシリンジアセンブリを提供すること。【解決手段】ストッパに末端に向かう力が加えられたときに、バルブステム260はバルブシートと全面的には接触していない。ストッパに基端に向かう力が加えられたときまたは力が加えられないときに、バルブステム260はバルブシートと全面的に接触して、チャンバをVADから分離する流体漏れのない密封を形成する。ストッパがバルブ240の基端面241と接触したときに、ストッパへの末端に向かうさらなる力が、複数の開口243が閉塞され且つ少なくとも1つの突起がキャップ130内の少なくとも1つの凹部と協働的に係合するようになる閉鎖位置へ開放位置からバルブ240を移動させ、閉鎖位置から開放位置へのバルブ240の自然発生的な移動に障害を与える。【選択図】図40
請求項(抜粋):
フラッシュシリンジアセンブリであって、 流体を保持するチャンバを画定する内面、および、外面を有する側壁と、開いた基端端部と、前記チャンバと流体連通する開口を有する末端壁であって該末端壁を該開口が通っている末端壁を含む末端端部とを含む筒と、 前記筒内に配置された細長いプランジャーロッドであって、スライド可能に位置決めされた、前記筒の前記内面と密に流体接触するストッパを含む基端端部を備え、そのために、前記ストッパの前記筒に対しての末端移動によって前記筒から流体を押し出す、細長いプランジャーロッドと、 前記チャンバと流体連通する通路を備えるキャップであって、該キャップを該通路が通っており、血管アクセス装置(VAD)と解放可能に接続可能な、末端端部上のルアーコネクター、前記筒に解放可能に取り付け可能な基端端部、および、少なくとも1つの凹部を含むキャップと、 前記筒の前記末端端部に隣接して位置決めされ且つ前記キャップの前記基端端部と接触するバルブであって、基端面、および、そこから末端に延びる側壁であって、前記キャップ内の前記少なくとも1つの凹部と協働的に係合する大きさの少なくとも1つの突起を持った側壁を有しており、前記側壁および前記基端面の一方または両方が前記チャンバと前記VADの間の流体連通を可能にする複数の開口を備えており、該バルブの全体が、前記チャンバと前記VADの間の前記複数の開口を通じた流体連通を可能にする基端の開放位置、および、血管と前記VADの間の流体連通を防止する末端の閉鎖位置であって、前記バルブ上の前記少なくとも1つの突起を前記キャップ内の前記少なくとも1つの凹部に係合させて該閉鎖位置から前記開放位置への前記バルブの自然発生的な移動に障害を与える末端の閉鎖位置から、前記ストッパによって印加された末端に向かう力によって移動可能であるバルブと を備えたフラッシュシリンジアセンブリ。
IPC (2件):
A61M 5/31 ,  A61M 39/24
FI (2件):
A61M5/31 ,  A61M39/24
Fターム (6件):
4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD07 ,  4C066EE14 ,  4C066JJ08 ,  4C066KK16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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