特許
J-GLOBAL ID:201803020829140922

アンテナ調整方法及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119115
公開番号(公開出願番号):特開2017-224988
出願日: 2016年06月15日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】OAM波の送受信の軸の位置を調整する。【解決手段】通信装置20は、アレイアンテナ21の複数のアンテナ素子22により、通信装置10が送信したOAM波の信号を受信する。通信装置20の軸ズレ推定・制御部26は、複数のアンテナ素子22のそれぞれにおいて受信したOMA波の受信信号の位相と、アレイアンテナ21の受信軸と通信装置10のアレイアンテナ13の送信軸との間に位置ズレがないときの受信信号の位相との位相誤差を求め、求めた位相誤差からアレイアンテナ21の位置を調整する移動量を算出する。軸ズレ推定・制御部26は、算出した移動量に基づいて、アレイアンテナ21の水平方向の位置の調整と垂直方向の位置の調整とを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一通信装置と第二通信装置とを有する通信システムにおけるアンテナ調整方法であって、 前記第一通信装置の第一アンテナが、OAM(Orbital Angular Momentum)波を送信する第一送信ステップと、 前記第二通信装置の第二アンテナが、前記OAM波を受信する第一受信ステップと、 前記第二通信装置の制御部が、前記第二アンテナが有する複数のアンテナ素子のそれぞれにおいて受信した前記OAM波の受信信号の位相と、前記第二アンテナの受信軸と前記第一アンテナの送信軸との間に位置ズレがないときの受信信号の位相との位相誤差を求め、求めた前記位相誤差から前記第二アンテナの位置を調整する移動量を算出する第一算出ステップと、 前記制御部が、前記第一算出ステップにおいて算出された前記移動量に基づいて、前記第二アンテナの水平方向の位置の調整と垂直方向の位置の調整とを行う第一制御ステップと、 を有することを特徴するアンテナ調整方法。
IPC (1件):
H01Q 3/08
FI (1件):
H01Q3/08
Fターム (8件):
5J021AA02 ,  5J021AA09 ,  5J021DA02 ,  5J021EA04 ,  5J021FA13 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021JA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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