特許
J-GLOBAL ID:201803020905350591

内燃機関の排気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-244466
公開番号(公開出願番号):特開2018-096347
出願日: 2016年12月16日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】複数の排気管を固定する固定部材に強い応力集中が生じにくい内燃機関の排気構造を提供する。【解決手段】内燃機関の排気構造は、複数の排気管と固定部材とを備える。固定部材は、複数の排気管に固定された第1プレート100Aおよび第2プレートを備える。第1プレート100Aに形成されたスリット110に第2プレートが挿入されることにより第1プレート100Aと第2プレートとが結合される。スリット110は、第1プレート100Aの第1辺101および第2辺102の一方に開口する開口端部111、および、開口端部111と第1辺101および第2辺102の他方との間に形成された中間端部112を含む。複数の排気管は、第1プレート100Aにおいて中心線110Cに対して反対側の部分に固定される。第1プレート100Aは、中間端部112と繋がるように形成されスリット110の幅Wよりも長い直径Dを有する孔120を含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
排気下流側でまとめられる複数の排気管と、前記複数の排気管のそれぞれに固定される固定部材とを備える内燃機関の排気構造において、 前記固定部材は、前記複数の排気管に含まれる第1排気管および第2排気管に固定された金属製の第1プレート、および、前記複数の排気管に含まれる第3排気管および第4排気管に固定された金属製の第2プレートを備え、前記第1プレートに形成されたスリットに前記第2プレートが挿入されることにより前記第1プレートと前記第2プレートとが結合され、 前記スリットは、前記第1プレートの辺のうちの互いに対向する第1辺および第2辺の一方に開口する開口端部、および、前記開口端部と前記第1辺および前記第2辺の他方との間に形成された中間端部を含み、 前記第1排気管および前記第2排気管は、前記第1プレートにおいて前記スリットの長手方向に沿う前記スリットの中心線に対して反対側の部分に固定され、 前記第1プレートは、前記中間端部と前記第1辺および前記第2辺の他方との間において前記中間端部と繋がるように形成され、前記スリットの幅よりも長い直径を有する孔を含む 内燃機関の排気構造。
IPC (2件):
F01N 13/10 ,  B60K 13/04
FI (2件):
F01N13/10 ,  B60K13/04 C
Fターム (6件):
3D038BA13 ,  3D038BB01 ,  3D038BC15 ,  3D038BC22 ,  3G004BA05 ,  3G004DA02

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