特許
J-GLOBAL ID:201803020907056623

蓄電池残留寿命容量計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124215
公開番号(公開出願番号):特開2017-227545
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】蓄電池が残留する寿命容量を、短時間で計測する。【解決手段】蓄電池Bを一定電流Aで放電して蓄電池の起電圧が徐々に低下するのを連続計測し、ある時の起電圧点から僅かな特定電圧分Vpだけ下がったところの特定の差電圧点までに要する短い時間hpを求め、同条件で同種類の蓄電池の起電圧変移対放電時間の傾斜特性の比と、計測した僅かな電圧差Vpと短い時間hpとの比により、その蓄電池Bが満充電された状態から放電終了したとする残留容量分を放電できるとする時間Hを短時間の計測で推測して、その推測時間Hと一定放電電流Aとの積を求め、蓄電池Bの残留容量を短時間で推測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
常温下で蓄電池を放電させて、その起電圧が下がる時間特性が比較的に直線的になる起電圧と時間範囲に於いて、蓄電池Bを一定電流Aで放電して蓄電池の起電圧が徐々に低下するのを計測し、ある時の起電圧点から電圧差Vpだけ下がるのに要する時間hpを計測して、同種類の蓄電池の放電容量変移対起電圧変移の傾斜特性が、経年して残留寿命容量が減少した蓄電池で、多少放電電流が異なっても近似した傾斜特性を持つ事を利用して、計測した僅かな電圧差Vpと短い時間hpとの比により、その蓄電池Bが満充電された状態から放電終了したとする残留容量分を放電できる時間Hを短時間の計測で推測して、その推測時間Hと一定電流Aとの積を求め、蓄電池Bの残留容量を短時間で推測できることを特徴とする蓄電池残留寿命容量計。
IPC (4件):
G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/42
FI (4件):
G01R31/36 A ,  H02J7/00 X ,  H01M10/48 P ,  H01M10/42 P
Fターム (17件):
2G216BA22 ,  2G216BA63 ,  2G216BA64 ,  2G216BA65 ,  2G216CA05 ,  2G216CB22 ,  2G216CB32 ,  2G216CB51 ,  2G216CD03 ,  5G503BA01 ,  5G503BB02 ,  5G503EA05 ,  5H030AA09 ,  5H030AA10 ,  5H030AS20 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52

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