特許
J-GLOBAL ID:201803021001068671
電動機の駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 西谷 浩治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-189448
公開番号(公開出願番号):特開2018-057126
出願日: 2016年09月28日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】永久磁石同期型の電動機の駆動状態に拘わらずモータパラメータをオンライン同定する。【解決手段】PWM制御部17は、変調周期Tに零電圧ベクトル以外の少なくとも2種の電圧ベクトルが含まれるようにPWM信号を生成する。抽出器21は、高調波電流成分の変化量Δik’を算出する。インダクタンス演算部22は、電圧ベクトルVkの高調波電圧成分Vk’を算出する。インダクタンス演算部22は、高調波電流成分の変化量Δik’と、高調波電圧成分Vk’とに基づいて、微分インダクタンスLd’,Lq’を算出する。インダクタンス演算部22は、微分インダクタンスLd’,Lq’に基づいて、平均インダクタンスLd_ave,Lq_aveを算出する。鎖交磁束算出部23は、インダクタンス演算部22で算出された平均インダクタンスLd_aveに基づいて、永久磁石界磁による磁束φmagを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
永久磁石同期型の電動機を駆動する電圧型インバータをPWM制御する電動機の駆動装置であって、
変調周期において、零電圧ベクトル以外の少なくとも2種類の電圧ベクトルが割り付けられた少なくとも2つのスイッチング区間が含まれるようにPWM信号を生成するPWM制御部と、
前記変調周期を構成する複数のスイッチング区間のそれぞれにおいて、前記電圧型インバータから出力される高調波電流成分の変化量を検出する電流検出部と、
前記変調周期における前記複数の電圧ベクトルの平均値を用いて、各スイッチング区間の電圧ベクトルの高調波電圧成分を算出する電圧算出部と、
前記検出された高調波電流成分の変化量及び前記算出された高調波電圧成分を、固定子座標系における前記電動機の電流電圧方程式に入力し、前記電動機の電機子の微分インダクタンスを算出する微分インダクタンス算出部と、
前記算出された微分インダクタンスを積分することで前記電動機の電機子の平均インダクタンスを算出する平均インダクタンス算出部と、
前記算出された平均インダクタンスを回転子座標系における前記電動機の電流電圧方程式に入力し、永久磁石界磁による磁束を算出する鎖交磁束算出部とを備える電動機の駆動装置。
IPC (3件):
H02P 21/14
, H02P 25/024
, H02P 6/28
FI (3件):
H02P21/14
, H02P25/024
, H02P6/28
Fターム (29件):
5H505AA02
, 5H505AA16
, 5H505BB06
, 5H505BB09
, 5H505DD03
, 5H505DD08
, 5H505EE41
, 5H505EE54
, 5H505GG02
, 5H505GG04
, 5H505HB02
, 5H505JJ03
, 5H505LL01
, 5H505LL22
, 5H505LL24
, 5H505LL40
, 5H560AA08
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DB00
, 5H560DC12
, 5H560DC13
, 5H560DC14
, 5H560EB01
, 5H560TT15
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA12
, 5H560XA13
引用特許:
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