特許
J-GLOBAL ID:201803021002954624

脳の出血状態を治療するための方法及び組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-065685
公開番号(公開出願番号):特開2016-117776
特許番号:特許第6258390号
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2016年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 脳内出血状態に起因する血腫拡大又は再発性出血を治療し、患者予後を改善するための医薬の製造における薬学的組成物の使用であって、前記薬学的組成物が、 マトリックスを含む生分解性ポリマーを含む薬学的に許容される担体を含み、前記担体ポリマーが、ノンパレイル、ペレット、ストリング、シート、結晶、集塊物、微小粒子、及びナノ粒子からなる群から選択される固体構造を生成するために形成され、 前記固体構造が、アプロチニンの治療量を含み、 前記組成物が、 (a)前記マトリックス中での前記固体構造の分散、 (b)くも膜下腔、慢性硬膜下血腫(SDH)の硬膜下腔、又は脳内の血腫、腫瘍、若しくは血管奇形の外科的排除後に残された空洞から選択される、流体が充満した空間又は空洞内への埋め込みによる前記組成物の投与による、長期間にわたっての前記抗線溶剤の持続的かつ局所的放出、 によって特徴付けられ、部位特異的に活性であることで、治療活性が必要とされる部位において高濃度の治療薬が提供され、かつ体の他の部位においてはより低い濃度が提供されることにより、前記抗線溶剤の全身投与に関連した、血圧低下、心不整脈、浮腫、横紋筋融解症、血栓症、脳梗塞、及び心筋梗塞などの好ましくない全身性副作用の危険性を減少させることを特徴とする、使用。
IPC (7件):
A61K 38/57 ( 200 6.01) ,  A61K 38/44 ( 200 6.01) ,  A61K 9/50 ( 200 6.01) ,  A61K 9/52 ( 200 6.01) ,  A61K 47/34 ( 201 7.01) ,  A61P 9/00 ( 200 6.01) ,  A61P 7/04 ( 200 6.01)
FI (7件):
A61K 38/57 ,  A61K 38/44 ,  A61K 9/50 ,  A61K 9/52 ,  A61K 47/34 ,  A61P 9/00 ,  A61P 7/04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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