特許
J-GLOBAL ID:201803021012898838

搬送コンベア及び表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶原 康稔 ,  高久 由紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124524
公開番号(公開出願番号):特開2017-226049
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】表面処理装置等の搬送コンベアにおいて、ワーク固定用吸引ベルトがコンベアベルトから脱落するのを防止する。【解決手段】表面処理装置10の搬送コンベア20は、ワークWを搬送方向へ送るコンベアベルト30に多数の透孔32が形成されており、その表面に面ファスナー80A,80Bにより着脱可能なワーク固定用吸引ベルト50,60,70を設ける。吸引ベルトの継ぎ目部分を覆うように押さえ板100を配置し、ネジ102等によって前記面ファスナー及びコンベアベルト30を貫通し、かつ、前記面ファスナー80A,80Bと前記押さえ板100によって、前記継ぎ目部分を挟むように固定する。前記押さえ板100があるため、回転ブラシ90A,90Bの研磨布94が面ファスナー80A,80Bに直接あたらず、継ぎ目のめくれ等に起因して面ファスナーごとワーク固定用吸引ベルトが外れるのを防ぐ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多数の透孔が形成されており、処理対象を搬送方向へ送るコンベアベルトと、 該コンベアベルトの表面上に着脱可能に取り付けられて、前記処理対象の形状及び寸法に応じた多数の吸引孔が形成されており、該吸引孔を介して前記処理対象を吸着保持するワーク固定用吸引ベルトと、 該ワーク固定用吸引ベルトの縁部同士の継ぎ目部分であって、該ワーク固定用吸引ベルトと前記コンベアベルトを固定する面ファスナーと、 前記継ぎ目部分であって、前記コンベアベルトと接しない側の前記ワーク固定用吸引ベルトの面側に配置されており、前記継ぎ目部分を覆うシート状ないし板状の押さえ手段と、 該押さえ手段を、該押さえ手段と前記面ファスナーの間に前記ワーク固定用吸引ベルトの継ぎ目を挟んだ状態で固定する固定手段と、 前記吸引孔を介して前記処理対象を吸引し、前記ワーク固定用吸引ベルトに固定する吸引手段と、 を備えたことを特徴とする表面処理装置用の搬送コンベア。
IPC (3件):
B24B 29/00 ,  B23Q 7/03 ,  B24B 41/06
FI (3件):
B24B29/00 B ,  B23Q7/03 A ,  B24B41/06 B
Fターム (12件):
3C033BB03 ,  3C033GG01 ,  3C033GG04 ,  3C034AA19 ,  3C034BB73 ,  3C034BB76 ,  3C034BB85 ,  3C158AA06 ,  3C158AB03 ,  3C158AB04 ,  3C158AB08 ,  3C158CB06

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