特許
J-GLOBAL ID:201803021064425350

可変バルブタイミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平田 忠雄 ,  野見山 孝 ,  伊藤 浩行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-118247
公開番号(公開出願番号):特開2017-223147
出願日: 2016年06月14日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】エンジンの回転力により回転駆動される外側回転部材とカムシャフトと一体に回転する内側回転部材との間に配置される玉軸受の玉に過大な圧力を発生させることを防止しながら、玉軸受の外輪を外側回転部材に固定すると共に内輪を内側回転部材に固定することが可能な可変バルブタイミング装置を提供する。【解決手段】可変バルブタイミング装置1は、タイミングスプロケット2と、カムシャフト10と、カムシャフト10と一体に回転するロータ3と、タイミングスプロケット2に対するロータ3の相対回転位相を変更可能な位相変換機構6と、位相変換機構6による位相変換角を規制する位相変換角規制機構7と、玉軸受4とを備える。玉軸受4は、外輪41と内輪42との間に複数の玉43を配置してなり、外輪41はタイミングスプロケット2への圧入によって固定され、内輪42はカムシャフト10の一端部とロータ3との間に挟まれて固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両のエンジンの回転力により回転駆動される外側回転部材と、 前記エンジンのバルブを開閉するカムを有するカムシャフトと、 前記カムシャフトと軸方向に並置され、前記カムシャフトと一体に回転する内側回転部材と、 前記外側回転部材に対する前記内側回転部材の相対回転位相を変更可能な位相変換機構と、 前記位相変換機構による位相変換角を規制する位相変換角規制機構と、 前記外側回転部材に固定された外輪、前記内側回転部材に固定された内輪、及び前記外輪と前記内輪との間に配置された複数の玉を有する玉軸受と、を備え、 前記外輪は、前記外側回転部材への圧入によって固定され、 前記内輪は、前記カムシャフトの一端部と前記内側回転部材との間に挟まれて固定された、 可変バルブタイミング装置。
IPC (2件):
F01L 1/356 ,  F01L 1/352
FI (2件):
F01L1/356 Z ,  F01L1/352
Fターム (11件):
3G018AB02 ,  3G018BA29 ,  3G018BA32 ,  3G018CA02 ,  3G018CA13 ,  3G018DA30 ,  3G018DA76 ,  3G018FA01 ,  3G018GA21 ,  3G018GA22 ,  3G018GA27

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