特許
J-GLOBAL ID:201803021077790368
籾殻処理装置および籾殻処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
坂本 光雄
, 高尾 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-172632
公開番号(公開出願番号):特開2018-039861
出願日: 2016年09月05日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】 炭素含有灰にクリストバライトが含まれないようにする。【解決手段】 籾殻処理装置は、籾殻1を粉砕処理する粉砕装置2と、粉砕装置2で生成される籾殻粉砕物1aを部分燃焼すると共に熱分解するバーナ3と、バーナ3の燃焼室の出口に接続した冷却装置4と、灰回収装置5とを備えた構成とする。籾殻1は、予め籾殻粉砕物1aとしてからバーナ3へ供給することにより、熱分解に要する時間を短縮させる。バーナ3で生成して燃焼ガス6により搬送される炭素含有灰7は、冷却装置4で速やかに800°C以下まで温度低下させる。これにより、籾殻1に含まれる二酸化ケイ素が高温の燃焼場に曝される時間を短くして、二酸化ケイ素のクリストバライトへの結晶化を抑制する。冷却装置4を通過した燃焼ガス6と炭素含有灰7は、灰回収装置5にて集塵処理して燃焼ガス6から炭素含有灰7を分離して回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
籾殻を粉砕処理する粉砕装置と、
前記粉砕装置で生成する籾殻粉砕物を部分燃焼させると共に熱分解処理するバーナと、
前記バーナの出口に接続されて、該出口より排出される燃焼ガス、および、未燃の固定炭素を含んだ炭素含有灰を冷却する冷却装置と、
前記炭素含有灰を前記燃焼ガスより分離して回収する灰回収装置と、を備えること
を特徴とする籾殻処理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
C10B53/02
, B09B3/00 302F
, B09B3/00 Z
Fターム (17件):
4D004AA01
, 4D004AC05
, 4D004BA02
, 4D004CA04
, 4D004CA12
, 4D004CA26
, 4D004CA32
, 4D004CB04
, 4D004CB09
, 4D004CB13
, 4D004CB34
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA20
, 4H012JA08
, 4H012JA12
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