特許
J-GLOBAL ID:201803021089562778

コンクリート床構造体及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-123906
公開番号(公開出願番号):特開2017-227044
出願日: 2016年06月22日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】 流動性に優れたモルタルを得ることが可能であり、優れた平滑性と速硬速乾性を有し、且つ優れた表面強度や耐摩耗性を有する硬化体を形成することが可能であり、さらに、屋外環境下で良好な耐久性・耐候性を有する硬化表面のコンクリート床構造体及びその施工方法を提供することを目的とする。【解決手段】 コンクリート床層、プライマー層及びモルタル硬化体層の順に積層されるコンクリート床構造体であって、モルタル硬化体層は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏の三成分からなる水硬性成分、高炉スラグ微粉末、細骨材、流動化剤、増粘剤及び再乳化形樹脂粉末と水とを含むモルタルの硬化体である、コンクリート床構造体を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリート床層、プライマー層及びモルタル硬化体層の順に積層されるコンクリート床構造体であって、 前記モルタル硬化体層は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏の三成分からなる水硬性成分、高炉スラグ微粉末、細骨材、流動化剤、増粘剤及び再乳化形樹脂粉末を含有する水硬性組成物と水とを含むモルタルの硬化体であり、 前記水硬性成分100質量%に占める三成分の配合割合が、アルミナセメント15〜80質量%、ポルトランドセメント5〜70質量%及び石膏5〜45質量%であり、 前記再乳化形樹脂粉末は、酢酸ビニル/アクリル共重合樹脂を主成分とし、 前記再乳化形樹脂粉末のガラス転移温度Tgは、0〜20°Cであり、 前記再乳化形樹脂粉末の最低造膜温度MFTは、-5〜5°Cであり、 前記再乳化形樹脂粉末の含有量が、前記水硬性成分100質量部に対して、1〜10質量部であり、 前記プライマー層は、アクリル樹脂、又はスチレン/アクリル共重合樹脂を主成分とし、 前記コンクリート床構造体は、屋外で用いられる、 コンクリート床構造体。
IPC (8件):
E04F 15/12 ,  C04B 28/14 ,  C04B 18/14 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/38 ,  C04B 22/10 ,  C04B 24/06 ,  C04B 24/32
FI (9件):
E04F15/12 E ,  C04B28/14 ,  C04B18/14 A ,  C04B24/26 E ,  C04B24/38 D ,  C04B24/26 C ,  C04B22/10 ,  C04B24/06 A ,  C04B24/32 A
Fターム (19件):
2E220AA11 ,  2E220AB01 ,  2E220AC06 ,  2E220FA11 ,  2E220GA30X ,  2E220GA35X ,  2E220GB12X ,  2E220GB14X ,  2E220GB17X ,  2E220GB23X ,  4G112MB06 ,  4G112MD00 ,  4G112PA29 ,  4G112PB08 ,  4G112PB17 ,  4G112PB30 ,  4G112PB31 ,  4G112PB36 ,  4G112PB40
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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