特許
J-GLOBAL ID:201803021104578597

シール付軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎 ,  飛永 充啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176343
公開番号(公開出願番号):特開2018-040467
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】所定粒径以上の異物侵入を防ぎつつ、シール付軸受の低トルク化及び温度上昇の抑制を図る。【解決手段】シール部材2のシールリップ10を波状にすることにより、軸受停止時、内輪3のシール摺動面9に接触する接触部15と、シール摺動面9との間に隙間16を形成する非接触部17とを周方向に亘って滑らかな曲線で交互に連ねる。軸受運転時、シールリップ10とシール摺動面9間で引き摺られる潤滑油によってシール摺動面9とシールリップ10を分離する油膜を形成して、シール摺動面9とシールリップ10間の流体潤滑を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸受内部と外部を区切るシール部材と、前記シール部材が取り付けられた静止輪と、軸受運転によって回転させられる回転輪とを備えており、 前記回転輪がシール摺動面を有しており、 前記シール部材が、軸受停止時に前記シール摺動面に接する接触部と、当該シール摺動面との間に隙間を形成する非接触部とを周方向に交互にもったシールリップを有しており、 前記隙間が、前記軸受内部と外部間に亘って連通しているシール付軸受において、 前記シールリップが、軸受運転時に当該シールリップと前記シール摺動面間で引き摺られる潤滑油によって当該シール摺動面と当該シールリップを分離する油膜を形成できるように前記接触部と前記非接触部を周方向全周に亘って滑らかな曲線で交互に連ねた波状になっていることを特徴とするシール付軸受。
IPC (3件):
F16C 33/78 ,  F16C 19/06 ,  F16J 15/320
FI (3件):
F16C33/78 D ,  F16C19/06 ,  F16J15/3204 201
Fターム (20件):
3J006AE15 ,  3J006AE41 ,  3J006CA01 ,  3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016CA02 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA73 ,  3J701EA31 ,  3J701EA49 ,  3J701EA67 ,  3J701FA31 ,  3J701FA38 ,  3J701GA01 ,  3J701GA14 ,  3J701GA51
引用特許:
審査官引用 (4件)
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