特許
J-GLOBAL ID:201803021144574594

熱交換器用金属プレートおよび熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  堀田 幸裕 ,  村田 卓久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-121021
公開番号(公開出願番号):特開2017-223430
出願日: 2016年06月17日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】一方の流体が熱交換器内部で漏洩した場合に、この漏洩した一方の流体が他方の流体へ混合することを簡単な構造を用いて防止することが可能な、熱交換器用金属プレートおよび熱交換器。【解決手段】熱交換器用金属プレート20Dは、外周領域21と、外周領域21の内側に形成され、外周領域21よりも薄肉の薄肉領域22と、薄肉領域22から金属プレート20Dの厚み方向に突出するように設けられた伝熱フィン25とを備えている。外周領域21には、第1の流体F1が流入するとともに薄肉領域22から離間して配置された入口側開口23Aが形成されている。入口側開口23Aの周囲に、入口側開口23A及び薄肉領域22から独立した溝28が形成され、溝28の一端28aが、外周領域21に形成された貫通孔29に接続されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱交換器用金属プレートであって、 外周領域と、 前記外周領域の内側に形成され、前記外周領域よりも薄肉の薄肉領域と、 前記薄肉領域から前記金属プレートの厚み方向に突出するように設けられた伝熱フィンとを備え、 前記外周領域には、流体が流入又は流出するとともに前記薄肉領域から離間して配置された開口が形成され、 前記開口の周囲に、前記開口及び前記薄肉領域から独立した溝が形成され、前記溝の一端が、前記外周領域に形成された貫通孔に接続されていることを特徴とする熱交換器用金属プレート。
IPC (3件):
F28D 9/02 ,  F28F 3/04 ,  F28F 11/00
FI (3件):
F28D9/02 ,  F28F3/04 A ,  F28F11/00 A
Fターム (9件):
3L103AA13 ,  3L103BB26 ,  3L103BB40 ,  3L103BB42 ,  3L103BB44 ,  3L103CC02 ,  3L103DD17 ,  3L103DD30 ,  3L103DD57

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