特許
J-GLOBAL ID:201803021247113820

過酸化水素によるオレフィンのエポキシ化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-543743
公開番号(公開出願番号):特表2018-513834
出願日: 2016年02月03日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
オレフィンのエポキシ化方法において、オレフィンは、混合反応器内で、マンガン錯体を含む水溶性エポキシ化触媒の存在下で過酸化水素と連続的に反応し、前記反応は、水性液相と有機液相を含む反応混合物中で前記液相を混合して行われ、前記反応混合物は前記混合反応器から連続的に回収されて、分離水相と分離有機相とに分離され、かつ前記分離水相の一部が前記混合反応器中に連続的にリサイクルされ、ここで、回収、相の分離および水相のリサイクルの際に水相の合計滞留時間が15分未満に維持される。
請求項(抜粋):
オレフィンのエポキシ化方法であって、 a)マンガン錯体を含む水溶性エポキシ化触媒の存在下で、混合反応器中で、オレフィンを過酸化水素と連続的に反応させること、前記反応は、水性液相と有機液相とを含む反応混合物中で前記液相の混合によって行われる、 b)前記反応混合物を前記混合反応器から連続的に回収し、前記回収した反応混合物を分離水相と分離有機相とに分離すること、および c)前記分離水相の一部を前記混合反応器中に連続的にリサイクルすること を含み、 リサイクルされる前記分離水相の体積流量に対して工程b)およびc)において水相が占める全体積の割合として定義された、工程b)およびc)における水相の合計滞留時間が15分未満であることを特徴とする、前記方法。
IPC (7件):
C07D 301/12 ,  C07D 301/32 ,  C07D 303/04 ,  C07D 303/08 ,  B01J 38/00 ,  B01J 31/40 ,  B01J 31/18
FI (8件):
C07D301/12 ,  C07D301/32 ,  C07D303/04 ,  C07D303/08 ,  B01J38/00 301P ,  B01J38/00 301R ,  B01J31/40 Z ,  B01J31/18 Z
Fターム (31件):
4C048AA01 ,  4C048BB02 ,  4C048BB04 ,  4C048CC01 ,  4C048KK10 ,  4C048UU03 ,  4C048XX02 ,  4G169AA06 ,  4G169AA10 ,  4G169BA21A ,  4G169BA21B ,  4G169BA21C ,  4G169BA27A ,  4G169BA27B ,  4G169BC62A ,  4G169BC62B ,  4G169BE01A ,  4G169BE01B ,  4G169BE08C ,  4G169BE14A ,  4G169BE14B ,  4G169BE39A ,  4G169BE39B ,  4G169CB07 ,  4G169CB09 ,  4G169CB73 ,  4G169DA02 ,  4G169FC03 ,  4G169GA20 ,  4H039CA63 ,  4H039CC40

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