特許
J-GLOBAL ID:201803021318370179

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-165438
公開番号(公開出願番号):特開2018-033271
出願日: 2016年08月26日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】ロータの姿勢に拘わらず短時間のうちに適正な始動を可能にするモータ制御装置を構成する。【解決手段】ブラシレスモータMのロータRを制御する回転制御部14が、始動時に三相の励磁コイル3のうちの一相に設定時間だけ通電し、この通電に伴い通電が行われた励磁コイル3と異なる励磁コイル3に発生する誘起電圧を誘起電圧計測部13で計測し、計測結果から始動の可否を判定し、判定結果に基づき三相の励磁コイル3のうちの一相を、最初に電力供給が行われる供給開始コイルに設定して強制転流を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブラシレスモータを構成するステータの三相の励磁コイルの駆動電力の制御により前記ブラシレスモータを構成するロータの回転を制御する回転制御部と、 前記ロータの回転に伴い前記励磁コイルに発生する誘起電圧を計測する誘起電圧計測部とを備え、 前記回転制御部が、 前記ブラシレスモータの始動時に、三相の前記励磁コイルのうちの一相に設定時間だけ通電する一相通電ステップと、 前記一相通電ステップでの通電に伴い当該通電が行われた前記励磁コイルと異なる相の前記励磁コイルに発生する誘起電圧を前記誘起電圧計測部で計測し、計測結果から始動の可否を判定する判定ステップと、 前記判定ステップでの判定結果に基づき三相の前記励磁コイルのうちの一相を最初に電力供給が行われる供給開始コイルに設定して強制転流を行う強制転流ステップと、を実行するモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/182 ,  H02P 6/21
FI (2件):
H02P6/182 ,  H02P6/21
Fターム (14件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB08 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB20 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA09 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA03

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