特許
J-GLOBAL ID:201803021325896984
発作性夜間血色素尿症(PNH)患者の亜集団の同定および処置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-551276
公開番号(公開出願番号):特表2018-511609
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
処置応答性PNH患者、特に、エクリズマブ等の抗C5抗体またはその抗原結合性断片により有効に処置することができる患者の集団を同定する材料および方法が、本明細書に提供される。本発明は、例えば、発作性夜間血色素尿症(PNH)を有するヒト患者における血管内溶血を低下させる方法であって、それぞれ配列番号1、2および3に表記するCDR1、CDR2およびCDR3重鎖配列、ならびにそれぞれ配列番号4、5および6に表記するCDR1、CDR2およびCDR3軽鎖配列を含む、有効量の抗C5抗体またはその抗原結合性断片を該患者患者に投与するステップを含み、処置に先立ち、該患者患者が、約≧1.5×正常上限(ULN)の乳酸デヒドロゲナーゼ濃度によって決定される高い疾患活動性を有すると決定され、該患者が、処置に先立ちPNHの症状を示さない、方法を提供する。
請求項(抜粋):
発作性夜間血色素尿症(PNH)を有するヒト患者における血管内溶血を低下させる方法であって、それぞれ配列番号1、2および3に表記するCDR1、CDR2およびCDR3重鎖配列、ならびにそれぞれ配列番号4、5および6に表記するCDR1、CDR2およびCDR3軽鎖配列を含む、有効量の抗C5抗体またはその抗原結合性断片を該患者患者に投与するステップを含み、処置に先立ち、該患者患者が、約≧1.5×正常上限(ULN)の乳酸デヒドロゲナーゼ濃度によって決定される高い疾患活動性を有すると決定され、該患者が、処置に先立ちPNHの症状を示さない、方法。
IPC (3件):
A61K 39/395
, A61P 43/00
, A61P 7/00
FI (3件):
A61K39/395 N
, A61P43/00 111
, A61P7/00
Fターム (14件):
4C085AA14
, 4C085BB36
, 4C085CC23
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C085GG02
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045EA23
, 4H045EA24
引用文献:
出願人引用 (5件)
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Eur. J. Haematology, 2012, Vol.90, pp.16-24
-
Blood, 2011, Vol.117, No.25, pp.6786-6792
-
Blood, 2005, Vol.106, No.7, pp.2559-2565
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審査官引用 (8件)
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Eur. J. Haematology, 2012, Vol.90, pp.16-24
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Eur. J. Haematology, 2012, Vol.90, pp.16-24
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Blood, 2011, Vol.117, No.25, pp.6786-6792
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Blood, 2005, Vol.106, No.7, pp.2559-2565
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Blood, 2005, Vol.106, No.7, pp.2559-2565
-
Drug, 2011, Vol.71, No.17, pp.2327-2345
-
Drug, 2011, Vol.71, No.17, pp.2327-2345
-
Nature Biotechnology, 2010, Vol.28, No.2, pp.157-159
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